ビート~ハウス~アフロの文脈を絶妙なラインで縫いながらクロスオーバーなヒットを続けるロンドンのモー・カラーズより届いた注目のセカンド・アルバム!J Dilla、Madlib、Ras G、Theo ParrishといったUSのインスト・ヒップホップ / ビート・オリエンティッドなリズムにUKアーバンなアフロ、ダブ、ソウル、ファンクがスタイリッシュに合わさったチルでメロウな傑作アルバム。UKの洗練によって研ぎ澄まされるアーバン・アフロ・ソウル!
アフロ、ソウル、ダブのループをミニマルに構築したスタイリッシュなビート作品で大きな反響を呼んだセルフ・タイトルのデビュー・アルバムに続く、Mo Koloursの注目のセカンド・アルバム。 EP『How I (Rhythm Love Affair)』では女性ボーカルも招きソウルへ接近するも、今作では再びループに焦点を当て、LAビートとも共振する"循環"をテーマにサンプリングとボーカルを軸にしたファーストの続編を披露。雅楽、ダブ、カリブ、ビートダウン、ファンク、そして若かりし頃に影響を受けたThe Isley BrothersやThe Stranglersの楽曲を異なる視点から解釈したカバー・バージョンなど、これまでとは違うサンプリング・ソースも用い、間に挟まれるSEや言葉にも工夫を凝らし流れるのあるコンテキストでアルバム全体を構築したスモーキーでメローなビート作品。
発売・販売元 提供資料(2016/01/06)
〈アフロ〉をキーワードにした新旧世代によるビート~ハウスの再解釈が、UKを中心にふたたび熱を帯びはじめた感もあるテン年代の折り返し地点。そこにモーリシャス出身のモー・カラーズが間髪入れずに2作目を完成した。前作を踏襲した自前のビートでしっかりと歌い込むスタイルに飽き足らず、アイズリーズをレゲエ歌唱で燻した"Harvest"やトランペットやドスの効いたオヤG声と戯れる猥雑な漆黒ハウス"Paradise"、ディラのミニマリズムを応用したアフロ・カリビアンなチャント・ループなど、本作ではよりビートメイクへの好奇心を追求。短曲やインタールードで縫う作品全体のルードでサイケな佇まいにはラスGや盟友ポール・ホワイト、ムーディーマン御大の姿も重ね合わせられるだろう。要注目盤でふ。
bounce (C)ヌーディーマン
タワーレコード(vol.386(2015年12月25日発行号)掲載)