ジョニー・グリーンウッドとシャイ・ベン・ツールによる新たな音楽プロジェクトが見せる躍動感あふれる法悦の音世界。ナイジェル・ゴドリッチをプロデューサーに迎え、インドのミュージシャンたちと作り上げた、崇高で歓喜に溢れるリズミカルなサウンドが、未知なる音楽の扉を開く。
レディオヘッドのギタリストであり、最近では映画音楽も手掛けているジョニー・グリーンウッド。その彼の新たなプロジェクトは、インドとイスラエルを拠点に活動する作曲家/ミュージシャン、シャイ・ベン・ツールとインドのミュージシャンたちと一緒に作り上げた『JUNUN』である。"熱狂"や"熱情"といった意味合いを持つ言葉"junoon"から名を取った本作『JUNUN』は、イスラム神秘主義、スーフィズムと深い関係にある宗教歌謡「カッワーリ」(20世紀最大の歌い手と呼ばれるのが、ヌスラト・ファテー・アリー・ハーンである)からインスパイアされた楽曲が中心となっている。15世紀に建てられた、インドはジョードプルの、メヘランガール城塞でレコーディングされた。地元のマハラジャが自ら、その城塞にあるボールルームをレコーディングの場として提供し、ナイジェル・ゴドリッチがそこをスタジオに仕立て上げたのだという。 ジョニー・グリーンウッドとシャイ・ベン・ツールがインドのミュージシャンたちと作り上げた、崇高で歓喜に溢れるリズミカルなサウンドが、本作『JUNUN』で躍動感あふれる法悦の音世界を見せてくれる。
発売・販売元 提供資料(2015/11/13)