フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2016年01月06日 |
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規格品番 |
PCD-93973 |
レーベル |
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SKU |
4995879939734 |
P-VINE
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:41:36
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2015年の〈FUJI ROCK FESTIVAL〉に続いて〈SXSW 2016〉への出演が決まった3ピースが、タイトル通りの勝ち気さで放つファースト・フル・アルバム。冒頭曲"All Time Long"の妖しくとろけるリフを聴けば、すぐさま甘くドラッギーな世界へと誘われる。酩酊感やグルーヴの編み方が素晴らしく、まるで風景のなかの目に見えない空気を表現しているかのよう。日本語ならではの言葉の強さが出てくると、もっとすごいはず!
bounce (C)田山雄士タワーレコード (vol.386(2015年12月25日発行号)掲載)
本作以降のディスコグラフィーと比べると、どうしてもTempalayという型を世に出すに留まった作品という感じがします。がやはり1年で大型フェスに出演するほどに彼らは早熟で、本1stもサイケな空間作りに、Vo.小原の浮遊感ある歌声を乗せるというスタイルは完成しており、M9なんかは彼らのディスコグラフィーには外せない名曲ですね。
今やフェスなどにも引っ張りだこの人気バンドとなったTempalayの1st。現行のサイケデリックな感じは薄いけれど、ローファイで音数少なめ、あえて粗く録られたアナログな音質のサーフポップ的な西海岸を思わせる初期サウンド。流れる波の様にメロウで、美しいギターサウンドに酔いしれて!
