2015年9月にリリースされたデビューEP『Instant Hawaii』が瞬く間に入手困難になる等、東京インディー・シーンで一際注目を集める3ピース・バンド、Tempalayのファースト・フル・アルバム。西海岸を髣髴させるメロディーと脱力系サウンド、サイケデリックな恍惚と高揚感に満ち溢れた、新しいシーンを象徴する一枚。 (C)RS
JMD(2015/11/07)
デビューから僅か1年にしてFUJI ROCK FESTIVAL'15「ROOKIE A GO-GO」、りんご音楽祭などの大型野外フェスに出演!新世代で賑う東京インディーシーンの中で今一際注目を集める彼らが奏でる新境地と情景世界を描いた、2016年の始まりを軽やかに告げるファースト・フル・アルバム誕生!USインディーからの影響を思わせる哀愁的なメロディーと独特の文学的センスを持った日本語詞、ブラックミュージック、チル、ベッドルームミュージックから洗練されたポップスまで、全体的にどこか懐かしさを感じさせる音像と世界感はシーンの中でも絶対的な存在感を示す。2015年9月にリリースされたデビューEP『Instant Hawaii』が大きな反響を呼び、瞬く間に入手困難になる等、急激なスピードで成長を続けるバンドのファースト・アルバムは、西海岸を髣髴させるメロディーと脱力系サウンド、サイケデリックな恍惚と高揚感に満ち溢れた新しいシーンを象徴する一枚に仕上がっている。
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2015/10/27)
2015年の〈FUJI ROCK FESTIVAL〉に続いて〈SXSW 2016〉への出演が決まった3ピースが、タイトル通りの勝ち気さで放つファースト・フル・アルバム。冒頭曲"All Time Long"の妖しくとろけるリフを聴けば、すぐさま甘くドラッギーな世界へと誘われる。酩酊感やグルーヴの編み方が素晴らしく、まるで風景のなかの目に見えない空気を表現しているかのよう。日本語ならではの言葉の強さが出てくると、もっとすごいはず!
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.386(2015年12月25日発行号)掲載)