フォーマット |
Blu-spec CD2 |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年01月06日 |
---|---|
規格品番 |
SICC-30254 |
レーベル |
|
SKU |
4547366255195 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:57:12
-
1.[Blu-spec CD2]
-
34分の演奏を一気に聴き終わると満足感が身体中にみなぎってくる。2016年早々、音楽史に残るこの素晴らしい奇跡との出会いに感謝の言葉でしか表現できない。圧倒的なのが、やはり何といっても第一楽章のカデンツァ。コパチンスカヤの熱気みなぎる技巧にただ息をのむばかり。彼女が奏でる音色に更なる極みをあたえているのが、日本、そして世界にその名を轟かせている〈クルレンツィス&ムジカエテルナ〉。まさに魂と魂のかけひき。音楽は興奮覚めやらぬまま第三楽章のフィナーレへと一気につき進む。一期一会の演奏だ。なお、ブックレット掲載の二人の想いが詰まった数々の言葉は一読の価値あり!
intoxicate (C)飛田陽海タワーレコード (vol.120(2016年2月10日発行号)掲載)
チャイコフスキーは、ウィットに富んだソリストとオケとのやり取り、即興性に溢れた自由で柔軟な表現が楽しめた。ストラヴィンスキーは、稀有の融合、化学反応を示した。全体的には、新しいスタイルの発見と手堅い表現の併存である。ロトと作風が似ているが、より主張が色濃い。
クルレンツィスの「悲愴」を聞いて興味を持ち、このCDを買いましたが、聞いてみて、オケと独奏バイオリンとの丁々発止の掛け合いは見事でした。それに録音がよく、バイオリンの弦のこする音がよく聞こえました。演奏もまるで嵐の中にいるような感じで最後まで飽きませんでした。
コパチンスカヤが編曲したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲であるかのような演奏。ハイフェッツやオイストラフやスターンで当たり前だったこの曲で、この演奏は革命的だ、凄すぎる。個人的には、第1楽章第2テーマと第2楽章が好きだ。こんなに悲しく切なく演奏した奏者を知らない。かと思えば、感情剥き出しの激昴音で襲ってくる場面もある。好き嫌いがはっきり分かれる演奏であるが、私はコパチンスカヤが大好きである。
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。