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構成数 : 3
合計収録時間 : 03:28:00
録音 : モノラル (Live)
【曲目】
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(全曲)
【演奏】
ハンス・ホップ(テノール:ローエングリン)
イングリッド・ビョーナー(ソプラノ:エルザ)
ハンス・ギュンター・ネッカー(バリトン:テルラムント)
アストリッド・ヴァルナイ(メゾ・ソプラノ:オルトルート)
クルト・ベーメ(バス:国王ハインリヒ)
ヨーゼフ・メッテルニヒ(バリトン:伝令)ほか
バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1963年9月2日/ミュンヘン、プリンツレゲンテンテアター(モノラル・ライヴ)
| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2015年12月03日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Orfeo D'Or |
| 構成数 | 3 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | C900153DR |
| SKU | 4011790900322 |
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ローエングリンは、ケンペ・ウィーンフィルが私のベストだった。
序奏部の神秘がじわじわと高揚していく様は、絶頂期のウィーンフィルと旧EMIの録音も絶好調で、透明感と音の重なりの両方を録音で達成している。日本にも「夕鶴」という似たような心理のドラマがあるが、何といっても、あの結婚式の定番の曲が含まれるのは、案外知られていないのではないか。
このクナッパーツブッシュ盤は音が悪いというので買わなかったのだが、メルカリでうんと安かったので、とうとう我慢できずに買った。
感想はこうだ。ケンペのローエングリンはケンペらしい。柔らかくまっすぐで気持ちよく高揚していく。
クナのはどうか。最初の一音で引き込まれた。音楽がどんどん進んでいって、ダーンとティンパニが鳴る。電流が走るように鳥肌が立つ。やhり、クナのワーグナーはただものではない。クナが指揮すると、ワーグナーの原作を上回る。リェンツィ序曲もそうだった。確かに大事なことは楽譜に書いてある。でも一番大切なことは書いてない。クナはその書いてない大切なことをたくさん音にして遺してくれた。
序奏部が終わって曲の本番に入ってからは太くてたくましい音楽が続く。これは当たり前のローエングリンとは全く違う印象を与える演奏になっている。
こういう演奏をクナは多少なりとも計算してやっているのか、全くのアドリブなのか、永遠の謎だ。
音はこれくらいの音なら鑑賞には十分だ。
なかなかすぐれた演奏が出てきずらいクラシックの現在を考えると、こういう演奏が残っているならじゃんじゃん出してほしい。上手な音楽はいくらでもあるが、こういう人生に影響のある音楽はめったにないのだから。