ニューロマ界の始祖!Visageのニュー・アルバムが完成!
ご存じ、奇跡の復活を遂げた80's ニューロマンティック・シーンのパイオニア的存在Visage。
2013年フロントマンのSteve Strangeを中心に再度結成されたVisageは、29年振りとなる久々のニュー・アルバム「Hearts and Knives」や、オーケストラでかつての名曲を復刻させるなど、再び精力的な活動を開始。しかしその肝心のSteve Strangeは復活の志半ばで、今年の2月に心臓発作の為、55歳の若さで急逝してしまった。
収録楽曲はまさにVisage!ブレないニューロマ・サウンドで綴られる全10トラックで、生前彼が手掛けていた、復活後としては第2作目(通算5枚目)となるニュー・アルバムだ。Steve没後、その他のメンバーで完成に至ったという、まさにSteveの遺作となった新作アルバム。
参加アーティストは90年までSimple Mindsで活動したMichael MacNeil、代表作"Carry On, Turn Me On"で知られるフレンチ・ディスコ・グループ、Spaceを率いたDidier Marouaniも参加。またDavid Bowieの名作をVisage風にカバーした"Loving The Alien"も収録。
そしてカバー・アートはなんとBoy Georgeで、いかにSteveの死を悼み作られたものかがわかる作品だ。楽曲の完成度が素晴らしいのはもちろんのこと、遺作となってしまった本アルバムは、シーン全体にも意味のあるリリースだ。マスト必然な一枚!
発売・販売元 提供資料(2015/11/19)
2013年に再結成を果たし、29年ぶりのオリジナル作やセルフ・カヴァー集を発表するなど、第2章は順風満帆に思えた。だが、おそらくこれが最終作となるだろう。2月に急逝したスティーヴ・ストレンジの意志を継いで完成させた本盤は、YMOを下世話にしたような、つまり100%ヴィサージ節の内容に。元シンプル・マインズのメンバーが客演しているほか、ジャケはボーイ・ジョージが担当! ニューロマよ、永遠なれ。
bounce (C)柴田かずえ
タワーレコード(vol.385(2015年11月25日発行号)掲載)