UKの人気オーディション番組『The X Factor』のシーズン11(2014年)を制したベン・ヘイナウのデビュー・アルバム。幼い頃に経験した両親の離婚から一時は投げやりな青春時代を送っていたものの、兄と始めたバンドで人生を取り戻し、働きながら29歳で挑んだオーディションで見事優勝。味わい深い歌声と、親しみやすいキャラクターで人気を集め、優勝時の審査では視聴者からの投票でもトップとなった。オーディション中に歌唱した「Something I Need」(OneRepublicのカバー)はシングル化され、全英シングル・チャート1位を獲得。2015年1月の30歳の誕生日にアルバム・デビューを発表した。今作からの2ndシングルとなる「Second Hand Heart」では、アメリカン・アイドルが生んだ歌姫ケリー・クラークソンを迎えている。他にはサム・スミス「Make It Back to Me」、コーダライン「WayBack When」などのカバーが並ぶが、選曲には彼自身の人生のサウンドトラックともいえるような、温かなメッセージが込められている。
発売・販売元 提供資料(2015/10/08)
Ben Haenow presents his debut album after winning The X Factor in 2014. Having performed in rock groups for the majority of his career, this release sees Haenow channel more of his pop sensibilities instead. In order to achieve a radio-friendly sound, Haenow worked with a slew of famous pop producers and songwriters, including J.R. Rotem (Rihanna, Nicki Minaj), Julian Bunetta (One Direction), Steve Robson (Olly Murs), and Amy Wadge (Ed Sheeran), the last of whom co-wrote the piano ballad "Slamming Doors." Lead single "Second Hand Heart" features original American Idol winner Kelly Clarkson. ~ Liam Martin|
Rovi
UK版「The X Factor」のシーズン11で優勝した85年生まれのシンガーによるデビュー作です。イマジン・ドラゴンズ顔負けのパーカッシヴなスタジアム・ロックでケリー・クラークソンと掛け合ったり、サム・スミスやコーダラインをしっとりとカヴァーしたり、聴きどころは盛りだくさん。ほんのり土の薫りもする力強いヴォーカルが魅力的で、最近の男性ソロ歌手のなかだったら、ホージアに近い雰囲気があります。
bounce (C)松元かれん
タワーレコード(vol.386(2015年12月25日発行号)掲載)