ヒップホップとレイヴを繋ぎ、そのハイブリッドなサウンドで90年代より時代を切り開く唯一無二の才人による最新ブレイク"アルバム!
エイフェックス・ツイン、スクエアプッシャー、ミュージックを筆頭とするUKテクノの源であるコンウォール一派としてキャリアをスタート、 様々な名義で〈Mo Wax〉、〈Rephlex〉、〈WARP〉、〈Ninja Tune〉 などの名門を渡り歩くUK屈指の重鎮ルーク・ヴァイバート。オールド・スクールなソウル、ファンク、ディスコ、ジャズをネタに数々のヒットを生み出すその卓越したスキルとセンスで、ブレイクビーツ、ハウス、エレクトロ、ジャングル、 ドラムンベースなど古き良きUKクラブ・ミュージックを現代へと呼び起こす華麗なる復活作!80年代ヒップホップのサンプリング・マナーと90年代初頭のアシッド・ハウスを中心としたレイヴ・ミュージックにおけるリズム・マシーンを駆使し、今も尚そのオールドスクールな手法で独走を続けるルーク・ヴァイバートによる本命儀では9枚目の新作が〈Planet Mu〉より登場。
今作でもその手法は変わることなく、これまで以上に大ネタのソウル、ファンク、ディスコ、レゲエ、ダブのサンプリングを交えながら、 ブリーピーなドラムンベース、ファンキーなディスコ、レイヴィーなハウス、スペーシーなエレクトロ、 サイケデリックなヒップホップ、カットアップしたジャングルなど、生音のサンプリングとリ・サンプリングで音を抜き差しながら次々と展開するルーク・ヴァイバートのヒップホップとレイヴ・ミュージックのセンスを併せ持つ遊び心のあるユーモアとハイ・クオリティーなスキルが全面に出た、カラフルな音色とグルーヴのブレイクビーツ・アルバムが完成。
発売・販売元 提供資料(2015/10/16)
彼流のアシッド解釈が炸裂した2014年の『Ridmik』に続き、早くも新作が届きました。今回はかつてのモ・ワックス時代を思い起こさせるブレイクビーツ使いを軸に、遊び心と実験精神の詰まったカット&ペーストで懐かしさと共にフレッシュネスも感じさせてくれる一枚に。ロウ・ビートやジャングル、ハウスなど目まぐるしく変わるビートの躁状態で、ある意味彼が辿ってきたキャリアを集大成するかのよう。アガります!
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.384(2015年10月25日発行号)掲載)