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ベートーヴェン: 交響曲第9番「合唱」<タワーレコード限定>
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在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2015年10月07日

規格品番

PROC-1900

レーベル

SKU

4988031114988

商品の説明

※ 歌詞対訳付
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 解説:柴田龍一氏、松沢憲氏、小石忠男氏訳

商品の紹介
シノーポリがDG に残した唯一のベートーヴェンの交響曲録音。様式を重視した、シノーポリ独自の「第九」の世界。

初出時、シノーポリ初のDG でのベートーヴェン:交響曲録音ということもあり、それまでのシノーポリの作風から相当の期待を持って市場に迎えられた盤でした。また、DG が当時進めていたより高音質な4D 録音ということでも話題となった演奏です。しかしながら当初の評価では、期待されていた木目の細かい再現性や精神性が欠如し、シノーポリが本来有する繊細なまでの表現性にも乏しいのでは、と言われたことも多かったようです。とは言え一方では早めのテンポや、ある意味強硬なまでのドライヴに満ちた推進力のあるベートーヴェン演奏を評価する向きもありました。4D 録音による収録でもこの盤の音圧レベルが高いことも影響してか、細部への拘りというよりむしろ全体像をよりマッシヴに見せる、実体感の強い録り方が功を奏し、時には身震いするようなベートーヴェンを聴かせたこともまた事実です。とにかく、評価が真っ二つに割れた演奏でした。シノーポリが亡くなった今となっては、この第九だけで判断するのは難しいとは言え、彼のベートーヴェン解釈の骨子は、構造を把握し様式を重視した上で幾分の緊張感を伴いながら一気呵成に突き進む、とも言えるかも知れません。この第九でその一端と、もし急逝しなければ続いたであろうシノーポリのベートーヴェン録音の方向性を垣間見ることができます。それは同時期に録音されていたDG の各ブルックナー録音(PROC1192 で発売中)とは全く異なる解釈です。尚、この第九以降の録音となる同コンビのブルックナーの交響曲第9 番と第5 番の2 曲のみ、同じくライヴ録音でした。今回の再発は、輸入盤ではBOX に収録されて何度か復活していたものの、国内盤では1997 年の初出時以来となります。評価が当時難しかったこの演奏は、時を経て現在ではどのように我々の耳に届くのか、興味深いところです。DG ではシノーポリ唯一のベートーヴェン:交響曲録音となった稀少盤の国内盤復活です。
タワーレコード (2015/09/09)
収録内容

構成数 | 1枚

【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》

【演奏】
ソルヴェイグ・クリンゲルボーン(ソプラノ)、 フェリシティ・パルマー(メッゾ・ソプラノ)、
トーマス・モーザー(テノール)、 アラン・タイタス(バス)
ドレスデン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:マティアス・ブラウアー)
シュターツカペレ・ドレスデン
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

【録音】
1996年4月 ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ録音)

【原盤】
Deutsche Grammophon
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