斉藤和義の初ロサンゼルス・レコーディングによる約2年ぶり、通算18枚目のアルバム。2014年のツアーにも参加した盟友でありドラマーのチャーリー・ドレイトンを中心に、キーボーディストのマニー・マーク、ローリング・ストーンズでサポート・ベーシストを務めるダリル・ジョーンズらが参加。「攻めていこーぜ!」「傷口」他を収録。 (C)RS
JMD(2015/09/10)
約2年ぶり通算18枚目となるアルバムは初ロサンゼルスレコーディングアルバム。2014年のツアーにも参加した盟友でありドラマーのチャーリー・ドレイトンを中心に、ビースティ・ボーイズや、ジャック・ジョンソンのサポートで、ソロアルバムをリリースしているキーボーディスト:マニー・マークと、ビル・ワイマン脱退後、22年間ローリング・ストーンズのベースをサポートしているダリル・ジョーンズ、チャーリーと同じく2014年のツアーをサポートした鹿野洋平も参加。ロサンゼルスでレコーディングした音源を中心にセレクト。
発売・販売元 提供資料(2015/09/09)
凄腕ゲストも多数参加した初のLAレコーディング作。斉藤の一人演奏もいいけど、チャーリー・ドレイトン(ドラムス)やダリル・ジョーンズ(ベース)らのプレイがこうも骨太に輝いていると、やっぱりブレンド感のあるほうが個人的には好きです。昨今の〈同調傾向〉に疑問を呈したり、〈ちょっと酔っぱらってんのさ〉なんてくだを巻くように真理を突いたり、時代のムードを落とし込む巧さは流石。上を向いて歩きたくなる。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.384(2015年10月25日発行号)掲載)