クラシック
CDアルバム

Cantate Domino - La Cappella Sistina e la Musica dei Papi

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年10月14日
国内/輸入 輸入
レーベルDG Deutsche Grammophon
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 4795300
SKU 028947953005

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:59:00

『カンターテ・ドミノ~システィーナ礼拝堂聖歌隊が神に捧げる音楽』

【曲目】
1) グレゴリオ聖歌:天よ、露を滴らせ
2) パレストリーナ:あなたに向けてわが魂を
3) ラッスス:第8旋法によるマニフィカト
4) グレゴリオ聖歌:それは異邦人への啓示のための光・・・パレストリーナ:今こそ主よ、僕を去らせたまわん
5) パレストリーナ:バビロンの河のほとりで
6) パレストリーナ:恥辱は私の心をくだき
7) アレグリ:ミゼレーレ(1661年システィーナ写本版)
8) グレゴリオ聖歌:キリストは私たちのために従順になられた
9) アネーリオ:キリストは私たちのために従順になられた
10) ビクトリア:私の民よ
11) パレストリーナ:キリストよ、御身を崇めん
12) パレストリーナ:泉の水を求める鹿のように
13) 主のみ使い
14) ラッスス:すべての地よ神をほめ
15) パレストリーナ:あなたは彼らを立ててこの地の君とする
16) パレストリーナ:汝はペテロなり


【演奏】
マッシモ・パロンベッラ(指揮)
システィーナ礼拝堂聖歌隊

【録音】
2015年5月 バチカン、システィーナ礼拝堂

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Rorate caeli desuper
    2. 2.
      Ad te levavi
    3. 3.
      Magnificat VIII toni
    4. 4.
      Lumen ad revelationem gentium
    5. 5.
      Super flumina Babylonis
    6. 6.
      Improperium exspectavit cor meum
    7. 7.
      Miserere (Sistine Codex of 1661)
    8. 8.
      Christus factus est pro nobis
    9. 9.
      Christus factus est pro nobis
    10. 10.
      Popule meus (Improperia)
    11. 11.
      Adoramus te, Christe
    12. 12.
      Sicut cervus
    13. 13.
      Angelus Domini
    14. 14.
      Iubilate Deo
    15. 15.
      Constitues eos principes
    16. 16.
      Tu es Petrus

作品の情報

商品の紹介

世界最古の聖歌隊による響き

ローマ・カトリックの総本山バチカンのサン=ピエトロ大聖堂、北隣に位置するシスティーナ礼拝堂。礼拝堂を飾る巨大なミケランジェロのフレスコ画「最後の晩餐」も有名ですが、「システィーナ礼拝堂聖歌隊」は、世界最古の聖歌隊として知られています。この礼拝堂の建立以来、500年以上にわたって美しい歌声を響かせてきました。バチカンの許諾の下、ここに初めてシスティーナ礼拝堂におけるスタジオ録音によるCDが制作されました。ここに収録された作品は、作曲当時よりこの場所で歌われた作品。そしてあのモーツァルトが一回聞いただけで楽譜にしてしまったというアレグリの「ミゼレーレ」は、このシスティーナ礼拝堂以外の場所に出すことが禁じられており、ここに所蔵されている特別な1661年写本版による世界初録音がここに収録されました。システィーナ礼拝堂聖歌隊の歌声の真髄をポリフォニックの響きで堪能できる、貴重なアルバムです。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料(2015/09/16)

メンバーズレビュー

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ロ―マ楽派の正統の録音、常時在庫ありの定番商品化を希望する。

信心深いのか迷信深いのか判然としない実母だが、実父の死後、定期的に読経供養をしている。墓所の僧侶が蒸発したので、知り合いの尼僧に引き継いで頂いた。この曹洞宗の尼僧が読経をするようになってから、不思議な共時性を体験するようになった。最初は、実父の祥月命日のこと、尼僧が実家で執り行う日とは知らなかったが、実父の命日であることを思い出し、何となくジョスカン・デ・プレを朝から聞くことにしたのだ。後日、実母から供養実施日であったことを聞き、気休めの呪文ぐらいにしか思ってなかった読経の効力を感じた。掛け持ちで回る人気の尼僧と、得心する。
今年2月の雪の日に聞いた〈Miserere mei, Deus〉、更に遡ると選集録音で聴き重ねると格段に心身に浸透し、聖書へ向かわせた曲。為政者の裏切りにより妻を寝取られ、手を汚さぬ殺人としての出征命令、全身に矢を受けて死んだ軍人の話とその後。書かれていることは何を伝えようとしているのか。
今も、私には聖書がどのようなものか把握できていないのが遺憾である。
人が思う時や祈る時、意識的であろうが無意識であろうが、言葉にならないものであろうが、黙示となってでも伝わるし、時空間を超えることは、私には確かな現象なのだ。
ブリュッセル帯同以来、声楽ポリフォニーが好きな私は、宗教曲という感覚で聞いていないことの是非は別として、理屈抜きに好きなジャンルで、ロ―マ楽派は格別。
カトリック総本山の正統性を重んじて、システィーナ礼拝堂に於ける、正統にして世界最古の聖歌隊の歌唱も、当然、是非聴きたい。今後も、博く多くの人と共に、聴き継がれることを祈念して。
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