| フォーマット | DVD |
| 発売日 | 2015年11月20日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | EuroArts |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 2060878 |
| SKU | 880242608789 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
録音 : ステレオ (---)
【曲目】
モーリス・ベジャール振付 ベートーヴェン「第九交響曲」
【演奏】
音楽:ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
振付:モーリス・ベジャール
指揮:ズービン・メータ
演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
芸術監督:ジル・ロマン
出演:東京バレエ団、モーリス・ベジャール・バレエ団
クリスティン・ルイス(ソプラノ)
藤村実穂子(メゾソプラノ)
ペーター・スヴェンソン(テノール)
アレクサンダー・ヴィノグラードフ(バス)
栗友会(合唱) 栗山文昭(合唱指揮)
ピョートル・ナルデリ(振付指導)
【収録】
2014年11月8&9日 NHKホール、東京、ライヴ

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。

私は観客席で、第4楽章の歓喜の歌と共に横列したダンサーたちが一斉に前進し出すと、感涙が止まらなかった。
夫が欧州駐在時に、私はドイツ帯同時のかかりつけ医から健康管理のためにバレエレッスンを続けることをすすめられ、週に1回~2回通うことを課した。その為、ベルギ―帯同時には本公演の振付指導ピョ―トル・ナルデリ先生のレッスンを、アンジェイ・ジムスキ先生と共同設立(1972年)したBalletmanaで受ける機会に恵まれた。
本ディスク収録日2014年11月8日・9日の公演を観に行った時のパンフレットなどから:
〈第九〉の上演は、ベジャ―ルが37歳の時の1964年ブリュッセルの王立サ―カス(シルク・ロワイヤル)に於いて世界初演、1978年に一時休止、1996年にパリ・オペラ座バレエ団で復刻され、その振付指導を任されたのがピョ―トル・ナルデリ氏。
ポーランドの古都クラクフに生まれ、1971年にワルシャワ・オペラ座バレエ学校卒業後、1973年にベジャ―ルから20世紀バレエ団のダンサー及び教師として任命される。“彼と過ごした時間は、私の素晴らしい宝物です。彼はとても寛大な人間で、稽古場では常に穏やかな物腰でした。声を荒げて私たちに鬱憤をぶつけるなんてとんでもない。ダンサーを作品の重要な担い手とみなしリスペクトしてくれた。”
私には、Balletomaniaでレッスンを受けた時間が宝物。本公演は、日経新聞で知り、直ぐにチケットを購入し、観に行った。逡巡を振り切れたのは、新聞で知る数日前から、〈第九〉が脳裡に流れていたからだった。1982年に両親が小学6年の私を連れて行った名古屋市民会館で〈春の祭典〉や〈ボレロ〉を観てから、32年後の出来事だった。