Jazz
CDアルバム

MOONLIGHT ECHOES

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年09月11日
国内/輸入 国内
レーベルAtelier Sawano
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 AS-145
SKU 2050267501626

構成数 : 1枚

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Sete Aneis

      アーティスト: Walter Lang Trio

    2. 2.
      I Didn't Know What Time It Was

      アーティスト: Walter Lang Trio

    3. 3.
      Every Time We Say Goodbye

      アーティスト: Walter Lang Trio

    4. 4.
      Danca Da Fita

      アーティスト: Walter Lang Trio

    5. 5.
      Alone Together

      アーティスト: Walter Lang Trio

    6. 6.
      Before the Storm

      アーティスト: Walter Lang Trio

    7. 7.
      What Makes the World Go 'Round

      アーティスト: Walter Lang Trio

    8. 8.
      Well, I Thought So

      アーティスト: Walter Lang Trio

    9. 9.
      Alberti

      アーティスト: Walter Lang Trio

    10. 10.
      I've Got the World on a String

      アーティスト: Walter Lang Trio

    11. 11.
      Semana Santa

      アーティスト: Walter Lang Trio

    12. 12.
      Where or When

      アーティスト: Walter Lang Trio

    13. 13.
      When the Day Is Gone

      アーティスト: Walter Lang Trio

作品の情報

メイン
アーティスト: Walter Lang Trio

商品の紹介

ふわりと薄い月浮かぶ宵のうち、たなびく音色が夜の気配を連れてきた。星くずを刻むドラムは低い弦音に寄り添い、ピアノから紡ぎだされる旋律が全体に月影を織り込んでいく。美しいコード進行と繊細な音の積み重ねで、気付くとすっかり夜の世界に引き込まれていた(M1)。前作『Starlight Reflection』から2年、ドイツのピアニスト、ウォルター・ラングがふたたび物語のページを開く。そこには楽しさや懐かしさ、温かさや切なさ……13の『Moonlight Echoes』が映し出されている。
今回もサイドにはベースのトーマス・マックソンとドラムのセバスティアン・メルクが起用され、絶妙のバランスをもって背景を、時には前景を色付ける。確かな技量と音楽性を持ち合わせたピアノは、信じられないくらいのさり気なさで貴重な音を紡ぎだす。
コール・ポーター作の「Every Time We Say Goodbye」は、旋律と和声が溶け込むバラードナンバー。一音たりとも無駄がなく、コントロールされたサステインペダルの使い方も印象的だ。"長調なのに切なく聴こえる"という実際の歌詞の一節を体現した、月夜らしい風合いに仕上がっている。「Semana Santa」は一転して、スパニッシュスケールが胸躍るオリジナル曲。鍵盤から指を離すときは空気を切るように、歯切れよく瑞々しいダイナミクスがなんとも楽しい。力みがないのに迫力もあり、まさに情熱的な月夜を映し出した演奏だ。
ウォルター・ラングは人の心に明かりを灯すピアニストだ。聴き手はこのアルバムの、このどこか懐かしい温かみをきっと大切にしたくなるだろう。
Text by 小島万奈
発売・販売元 提供資料(2015/09/09)

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