歌手生活45周年を迎え、今なお新しいことに挑み続ける八代が次に挑むのは「ブルース」。"演歌の女王"として従来の演歌・歌謡曲ファンからの絶大な指示は勿論、3年前にリリースしたジャズ・アルバム『夜のアルバム』のヒットにより、確立した大人の音楽を歌うシンガー:八代亜紀の路線を継承した作品を発売。今作では「ブルース」をテーマに、より八代のルーツを掘り下げつつ、21世紀に問いかける、八代亜紀だから歌える新たなブルース楽曲を生み出すということをコンセプトに、トラディショナルな「Blues」から、日本で独自の進化を遂げた「ブルース」、さらにその発展系の楽曲までを掘り下げています。アルバムのトータルプロデューサーとして寺岡呼人を起用。全体の質感やバランス等を取りつつ、一枚のコンセプトアルバムとして「本物」感のあるアルバムとなっています。また今作では、作詩:Ryo Watanabe 作曲:THE BAWDIESによる「Give You What You Want」、作詩曲:横山剣による「ネオンテトラ」、作詩曲:中村中による「命のブルース」の新曲を3曲収録。
コロムビア
発売・販売元 提供資料(2015/09/14)
歌手生活45周年(2015年時)を迎えた八代亜紀が、21世紀に歌うブルース・アルバム。八代亜紀だから歌える新たなブルース楽曲を生み出すことをコンセプトに、トラディショナルな"Blues"から、日本で独自の進化を遂げた"ブルース"、さらにその発展系の楽曲までを掘り下げた一枚。アルバムのトータル・プロデューサーには寺岡呼人を起用。THE BAWDIES、横山剣、中村中による提供曲も収録。 (C)RS
JMD(2015/09/14)
トータル・プロデューサーに寺岡呼人を迎えた〈ブルース〉アルバム。藤圭子"夢は夜ひらく"、淡谷のり子"別れのブルース"、 BB・キング"The Thrill Is Gone"などの名曲が彼女のヴォーカルで蘇る! THE BOWDIES提供の新曲では力強くも遊び心たっぷりに歌い、横山剣作の"ネオンテトラ"ではストリングスをバックに情感豊かな歌声で聴かせる。歌手活動45年を迎え、いまなお進化を続ける主役の凄味を感じられる作品だ。
bounce (C)長澤香奈
タワーレコード(vol.384(2015年10月25日発行号)掲載)