クラシック
CDアルバム

Berliner Philharmoniker - Great Recordings<完全生産限定盤>

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在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2015年09月25日
国内/輸入 輸入
レーベルSony Classical
構成数 8
パッケージ仕様 ボックス
規格品番 88875134072
SKU 888751340725

構成数 : 8枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
[CD1]
ベートーヴェン:『ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37』,シベリウス:『交響曲第5番変ホ長調 Op.82』
[演奏]グレン・グールド(ピアノ)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1957年5月24日, ベルリン高等音楽院ホール(モノラル:自由ベルリン放送収録によるライヴ/ソニー・クラシカル)

[CD2]
ベートーヴェン:『ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15』『交響曲第7番イ長調Op.92』
[演奏]ダニエル・バレンボイム(指揮&ピアノ)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1989年11月12日、ベルリン、フィルハーモニー、ベルリンの壁開放記念コンサート(デジタル:ライヴ/ソニー・クラシカル)

[CD3]
ワーグナー:『歌劇「タンホイザー」序曲とバッカナール』『歌劇「さまよえるオランダ人」序曲』『歌劇「ローエングリン」~第1幕への前奏曲』『楽劇「神々の黄昏」~ジークフリートの葬送行進曲』『楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死』
[演奏]ロリン・マゼール(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ヴァルトラウト・マイヤー(Ms)
[録音]1997年11月1日~3日、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:セッション/RCA)

[CD4]
ブルックナー:『交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年稿)
[演奏]ギュンター・ヴァント(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1998年1月30日、31日&2月1日、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:ライヴ/RCA)

[CD5]
チャイコフスキー:『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23』
[演奏]アルカディ・ヴォロドス(ピアノ), 小澤征爾(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]2002年6月、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:ライヴ)
ラフマニノフ:『前奏曲集Op.23~第10番変ト長調』『楽興の時Op.16~第2番変ホ短調』『6つの歌曲~第3番「ひな菊」Op.38-3』『前奏曲集Op.32~第5番ト長調』『東洋のスケッチ』『幻想的小品集Op.3~第3番「メロディ」ホ長調』『「イタリア・ポルカ」によるコンサート・パラフレーズ(ヴォロドス編)』
[演奏]アルカディ・ヴォロドス(ピアノ),
[録音]2003年4月、ベルリン(デジタル:セッション)(ソニー・クラシカル)

[CD6]
メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』、ブルッフ:『ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26』
[演奏]五嶋みどり(ヴァイオリン) マリス・ヤンソンス(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]2002年1&6月、ベルリン、フィルハーモニー(デジタル:ライヴ/ソニー・クラシカル)

[CD7]
ベートーヴェン:『交響曲第9番ニ短調Op.125』
[演奏]ジェーン・イーグレン(ソプラノ), ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ), ベン・ヘップナー(テノール), ブリン・ターフェル(バス・バリトン), スウェーデン放送合唱団, エリク・エリクソン室内合唱団, クラウディオ・アバド(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[
録音]1996年4月2日、4日~6日、ザルツブルク祝祭大劇場(デジタル:ライヴ/ソニー・クラシカル)

[CD8]
R.シュトラウス:『アルプス交響曲Op.64』『ホルン協奏曲第1番変ホ長調Op.11』
[演奏]ゲルト・ザイフェルト(ホルン) ズービン・メータ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1989年2月、ベルリン(デジタル/ソニー・クラシカル)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]
  4. 4.[CDアルバム]
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  6. 6.[CDアルバム]
  7. 7.[CDアルバム]
  8. 8.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

2015/16年シーズン開幕にあたって、ベルリン・フィルが巨匠たちと残してきた記念碑的な名盤8枚をまとめたスーパーヴァリュー・ボックス・セットがリリースされます。カラヤンがグールドと共演した1957年の貴重なライヴを除けば、1989年から2002年にかけて、ソニー・クラシカルとRCAによって収録・発売されたアルバムがコンパイルされています。この時期はちょうど、カラヤンが逝去し、アバドが芸術監督に就任し、ベルリン・フィルのオーケストラとしてのあり方やサウンドが大きく変化した時代に当たります(アバドの在任は1990~2002年)。カラヤンのもとで磨き上げられた20世紀最高のオーケストラとしての重厚かつ豪華なソノリティから、より多様かつ幅広い音楽に対応していけるだけのフレキシビリティを持ったアンサンブルへと変貌を遂げ、現在のラトル時代の新しいベルリン・フィルへとるながる重要な意味を持った時期でもありました。そこから選びぬかれたこれらの演奏は、カラヤン、アバドのほか、バレンボイム、マゼール、ヴァント、小澤、ヤンソンス、メータというベルリン・フィルとは深いかかわりを持ってきた巨匠指揮者たちのもとで、世界最高峰のオーケストラが自らの強烈な個性を保ちつつ、それぞれの指揮者のアプローチに応じた、実に多彩な音楽づくりを繰り広げているさまを手軽に味わうことのできる名演奏の宝庫といえるでしょう。各ディスクは初出時のジャケット・デザインによる紙ジャケに封入されており、8枚の紙ジャケはクラムシェル・ボックスに収容されています。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2015/08/03)

【各アルバムについて】
【CD1】カラヤン、グールド/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、シベリウス:交響曲第5番1957年5月24日、当時ベルリン・フィルの定期が開催されていたベルリン高等音楽院のホールでのライヴで、カラヤンとグールドの最初の共演となった演奏会。後半のシベリウスを、グールドは録音ブースでカラヤンの指揮をつぶさに見ながら演奏に接し、「生涯で本当に忘れられない音楽的かつ劇的体験の一つ」と述懐しています。グールドがまだ演奏活動を行なっていた時期のライヴという点でも貴重ですが、グールドは1967年に制作した対位法的ラジオ・ドキュメンタリー「北の理念」のエピローグにカラヤン指揮のシベリウスの交響曲第5番(1965年のDG録音)を使用しており、その意味でも興味深い連関性を持つ演奏と言えるでしょう。
【CD2】バレンボイム/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第7番1989年11月9日のベルリンの壁の開放の3日後に開催された、旧東ドイツ市民のための演奏会のライヴです。ベルリン・フィルの本拠地フィルハーモニーは、東ドイツとの境界である壁からわずか数十メートルの距離に立っていたため、オーケストラにとっても壁は極めて身近なものであり、それだけにその開放と自由は重要な意味を持ち、それを祝うに相応しく、力強いベートーヴェンの作品2曲が選ばれたのでした。会場を埋めた聴衆の期待と興奮、それを受けてのバレンボイムとベルリン・フィルの熱演を記録した名盤です。
【CD3】マゼール/ワーグナー:管弦楽曲集1989年のカラヤンの死後、後継者に指名されず、ベルリン・フィルから遠ざかっていたマゼールが、8年後の1997年、久しぶりにベルリン・フィルの指揮台に復帰し、セッション収録されたワーグナーのオーケストラ名曲集です(録音面では1988年のEMIへのドヴォルザーク「スラヴ舞曲全曲」以来)。マゼールの強烈な個性がベルリン・フィルをぐいぐいと引っ張っていくさまはまさに手に汗握るようです。1950年代のベートーヴェンやシューベルトの交響曲、あるいは1987年録音のワーグナー「言葉のない指環」とともに、マゼールとベルリン・フィルが残した歴史的名盤と称せましょう。「イゾルデの愛の死」には、当時バイロイトでイゾルデを手掛けていた絶好調のヴァルトラウト・マイヤーが起用されています。
【CD4】ヴァント晩年の輝きに満ちた10年間に残された数々の演奏のうち、最も充実した演奏を刻みこんでいるのが、ベルリン・フィルとのブルックナーの交響曲シリーズです。ヴァントの死によって、予定されていた第6番や第3番の録音は実現されませんでしたが、第4番、第5番、第7番~第9番の5曲は空前の名盤となりました。当時のヴァントにとってはケルン放送響とのセッション盤、北ドイツ放送響とのライヴ盤に続く3度目の正規録音となったのがこの1998年のライヴで、ヴァントの要求した通常の倍のリハーサル時間で徹底的に仕込まれたヴァントの精密かつ音楽的なアプローチを堪能することができる名演です。(1/2)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2015/08/03)

【CD5】小澤征爾、ヴォロドス/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ作品集繊細かつスケールの大きなヴォロドスのピアニズムを、小澤征爾のしなやかな指揮が包み込んだ名演です。小澤にとっては1966年のロンドン響を指揮してのブラウニングとの共演盤以来2度目の録音となりました。カラヤン時代からベルリン・フィルには客演を重ねていた小澤ですが、録音自体はボストン響やサイトウ・キネンなどとの録音量と比べると少なく、その意味でも貴重な録音といえるでしょう。ラフマニノフのソロ作品では、ヴォロドスの名人芸が冴えています。
【CD6】ヤンソンス、五嶋みどり/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番五嶋みどりがこれまでベルリン・フィルと残した協奏曲アルバム2枚のうちの1枚で、何とラトヴィア出身のロシアの巨匠マリス・ヤンソンスとの2002年の共演です。五嶋みどりは、研ぎ澄まされた緊迫感のみならず柔和で熱いロマンティシズム溢れるヴァイオリン独奏が見事で、ヤンソンスによる共感に満ちた十全なサポートを受けてさらに輝きを増しています。
【CD7】アバド/ベートーヴェン:交響曲第9番1996年のザルツブルク復活祭音楽祭でのライヴで、アバドにとっては1986年のウィーン・フィルとの共演盤以来2度目の「第9」録音となったもの。ベーレンライター版を使用し、さらにアバド独自の改訂が加えられた演奏は、日本でも大きな話題となりました。アバドはこの4年後の2000年にこの第9をベルリン・フィルと再録音していますが、ピリオド楽器の演奏様式を積極的に取り入れた軽快なまでの再録音と比べると、ベルリン・フィルらしい重量感がまだ残る20世紀の演奏様式の集大成ともいえるこのライヴは、より普遍的な価値を持つと言えるでしょう。
【CD8】メータ/R.シュトラウス:アルプス交響曲、ホルン協奏曲第1番(ザイフェルト)1980年代のメータは、ベルリン・フィルとソニー・クラシカルに積極的な録音を行ないましたが、その中でも支柱的なプロジェクトとなったのが、R.シュトラウスの作品でした。家庭交響曲、ブルレスケ、英雄の生涯、「影のない女」や「インテルメッツオ」などの歌劇からの抜粋など、多彩な作品を録音しています。1989年録音の「アルプス交響曲」のその一環で、大編成のオーケストラを豊麗に鳴らし尽くすことのできるメータの特質と、ベルリン・フィルの名技性が相乗効果となって作品の本質を炙り出しています。ホルン協奏曲では、カラヤン時代の屋台骨を支えたゲルト・ザイフェルトが圧倒的な名技を繰り広げています。(2/2)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2015/08/03)

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