LAで一緒に育ったアルメニアン同朋、ティグラン・ハマシアン(7)。そして2014年に世界ツアーに随行した大人気のフラメンコ界の異才歌手、コンチャ・ブイカ(2)、世界的人気を誇る異才2名も参加。フラメンコ+アルメニア+ジャズ+現代音楽…アコースティック・ギターの頂点を目指した大傑作!
バハグニ:アルメニアの芸術一家に生まれ、幼少時にLAへ移住。ギタリストの父親の影響で、10代からフラメンコに目覚める。スペインに渡り、パコ・セラーノ、大御所マノロ・サンルーカルに師事し伝統的なフラメンコ・ギター奏法を極める。LAに戻ると、ジャズやラテン、さらにルーツであるアルメニア伝統音楽とも融合させた美しくも洗練されたスパニッシュ・ギターの世界を構築。1st『ショート・ストーリーズ』(BG-5125)は、2010年のアメリカン・ミュージック・アワード≪年間ベスト・ギター・アルバム≫に輝いている。瑞々しいナイロン弦の響き、深い哀愁に満ちたフラメンコの旋律、そして自身のルーツであるアルメニア伝統音楽も重なる個性豊かな演奏で、日本でも熱烈なファンを獲得した。2012年には『ブロークン・コンパス』(BG-5134)、『ソリテュード』(BG-5135)と2枚のアルバムを立て続けに発表、同年11月には来日も果たしている。その後は自身のトリオでUSA国内、中国などで演奏、2014年はコンチャ・ブイカのツアーに参加している。
発売・販売元 提供資料(2015/09/02)
伝統に根差したフラメンコに天性のセンスで溶け込ませるジャズ的アプローチ、西アジアと東ヨーロッパを結ぶ彼の故郷アルメニアの音楽がかもしだすエキゾチックなムードや響き。高度なテクニックによる聴きごたえある演奏と、上質で魅惑的な独特の音世界で近年最も人気を得ているフラメンコ・ギタリスト、バハグニことバハグン・トゥルグティアンの新作が登場。パコ・デ・ルシアと並ぶ大御所でビセンテ・アミーゴの師としても知られるマノロ・サンルーカルに師事していたことも。ゲストには盟友ティグラン・ハマシアン(p)の他、真のフラメンコ・ディーヴァ、ブイカも参加。
intoxicate (C)小畑雄巨
タワーレコード(vol.118(2015年10月10日発行号)掲載)
LA育ちのアルメニア人ギタリストによる新作。フラメンコをベースにアルメニアの伝統音楽、ジャズ、ラテン、現代音楽、エレクトロニカなどを盛り込んだエクレクティックなプロダクションは非常に先鋭的だ。複雑なアレンジと高度なテクニックだけでも聴き応え抜群だが、クール&スタイリッシュでちょっと哀愁漂うサウンドが単純に格好良い。日本でも人気のピアニスト、ティグラン・ハマシアンもゲスト参加。
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.382(2015年8月25日発行号)掲載)
CapitalCitiesのツアーに参加したりなどフラメンコのみではない活動もあり、新しい可能性も感じさせてくれる彼の今後もますます楽しみになる作品です。