クラシック
Blu-ray Disc

ヤナーチェク: 歌劇「イェヌーファ」

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フォーマット Blu-ray Disc
発売日 2015年06月15日
国内/輸入 輸入
レーベルArthaus Musik
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 109070
SKU 807280907094

スペック

収録時間:131分/音声:ステレオ2.0/DD 5.0 チェコ語(原語歌唱)/字幕:英,独, 仏, 西, 伊, 韓, 中/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<BD>単層50GB 1080i High Definition

構成数 : 1枚

【曲目】
ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」
3幕 作曲家自身の台本 原作…ガブリエラ・プライソヴァー「彼女の養女」

【演奏】
ブリヤ家のおばあさん…ハンナ・シュヴァルツ(A)
ラツァ・クレメニュ…ヴィル・ハルトマン(T)
シュテヴァ・ブリヤ…ラディスラフ・エルグル(T)
コステルニチカ・ブリヤ…ジェニファー・ラーモア(Ms)
イェヌーファ…ミカエラ・カウネ(S)
製粉所の親方…サイモン・パウリー(Br)
村長…シュテファン・ブロンク(Br)
村長夫人…ナディーネ・ゼクンデ(Ms)
カロルカ…マルティナ・ヴェルシェンバッハ(Ms)
バレナ…ヤーナ・クルコーヴァ(S)
ヤノ…アレクサンドラ・ヒュットン(S) 他
年輩の女…フロンヌアーラ・マッカルシー(A)
ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮…ウィリアム・スポウルディング)
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
クリストフ・ロイ(舞台ディレクター)
ディルク・ベッカー(装置デザイン)
ユディス・ヴァイフラウヒ(衣装デザイン)
ベルント・プルクラベク(照明デザイン)
トーマス・ヴィルヘルム(アシスタント・コレオグラファー)
クリスティアン・アルセニ(ドラマティツク・アドヴァイザー)
ブライアン・ラージ(映像ディレクター)

【収録】
2014年 ベルリン・ドイツ・オペラ ライヴ収録

  1. 1.[Blu-ray Disc]

作品の情報

商品の紹介

教会の聖具を守るコステルニチカと、その養女イェヌーファ。彼女が愛を誓ったのは従兄弟のシュテヴァ。そして彼女を愛するのは、シュテヴァの父違いの兄ラツァ。シュテヴァの子どもを宿しているイェヌーファは彼に結婚を迫るのですが、それを拒否したシュテヴァはイェヌーファの頬をナイフで傷つけてしまいます。その後彼女はコステルニチカに匿われて、男の子を出産しますが、シュテヴァはすっかり彼女を見限っています。そんな彼女を庇い、ラツァが結婚を申し出たのですが、彼はイェヌーファが子どもを産んでいることを知りません。そこで、コステルニチカは「子どもさえいなければ…」と悪魔のような考えを思いついてしまいます。この物語はかなり人間関係が複雑であり、女性作家ガブリエラ・プライソヴァーの原作のタイトルも「あの女の人が育てた娘」ということからもわかる通り、なかなか一筋縄ではいかないものなのです。そもそもイェヌーファとはブリヤ家のおばあさんの次男の娘で、現在は次男の後妻であるコステルニチカの養女となっています。ここまででもかなりめんどくさい話ですが、コステルニチカにはシュテヴァ(ブリヤ家次男の実の息子)とラツァ(コステルニチカの連れ子)という2人の息子がいて、この2人の関係もややこしいというわけです。この物語で大きな役割を担っているのは、間違いなく義母コステルニチカでしょう。彼女が良かれと思いしたことは後々大きな罪悪感となり、全ての人を苦しめることになるのです。この舞台は、実力派ソプラノ、ミカエラ・カウネのイェヌーファの存在感も大きいのですが、コステルニチカ役をベテラン、ジェニファー・ラーモアが担うことで、全ての物語に説得力が生まれ、最後には希望さえ見えてくるかのようです。そして優しく見守るおばあさん役を大御所ハンナ・シュヴァルツをはじめ、2人の性格の違う男たち、脇を固める村人たち…全てが同調した見事な人生ドラマを見せてくれます。また、ラニクルズが纏めるオーケストラの芳醇な響きと、シンプルな舞台装置も一層この物語を引き立てています。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2015/07/17)

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