Northern19、前作より1年3ヶ月ぶりのリリース。自身2枚目のミニ・アルバム。リード曲である「MESSAGE」はNorthern19節全開でシンガロングあり、哀愁感ありの今後Northern19の名刺ともなりうるキラーチューン。 (C)RS
JMD(2015/10/01)
Northern19から全てのロックファンへ。13年をかけて辿り着いた、最高の『MESSAGE』。Northern19、前作より1年3ヶ月振りのリリース。自身2枚目のミニ・アルバムは、時間にしてこそ17分余りだが聞き応え十分、十二分の1枚となっている。リード曲である1曲目"MESSAGE"ではNorthern19節全開でシンガロングあり、哀愁感ありの今後Northern19の名刺ともなりうるキラーチューンである。POP PUNKの要素も感じる、2曲目"CARRY ON"、バンドとして今まであまりなかったアプローチにチャレンジした3曲目"[UNTITLED]"もまだまだ成長して行くNorthern19の可能性を感じさせる曲となっている。4曲目"FIREWORKS"は心に突き刺さる日本のロックバンドを超越したエモーショナルな世界を造っている。ライヴキッズ、どストライク間違い無しの5曲目"1.2.3.4.5.6.7.8."やこの作品を締めくくるに相応しい想い溢れる"ENDLESS PUBERTY"。この作品は2015年のインディーズロックシーンに大きな影響を与える事は必然である。
JMS
発売・販売元 提供資料(2015/08/10)
1年3か月ぶりのセカンド・ミニ・アルバムは、弾き語りでも成り立ちそうなハートフルなメロディーを詰め込んだ表情豊かなパンク・ナンバーがぎっしり。つい歌いたくなる親しみやすいポップ感を全編に張り巡らせ、新たなリズムに挑んだ"UNTITLED"にも身体が揺さぶられる。また、ゆったりと言葉を吐き出す"ENDLESS PUBERTY"の重厚な曲調もおもしろく、無理なくバンドの幅と奥行きを見せた良作だ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.383(2015年9月25日発行号)掲載)