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こんな僕でも指揮者になれた

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フォーマット 書籍
発売日 2015年07月16日
国内/輸入 国内
出版社ヤマハミュージックメディア
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784636916898
ページ数 256
判型 A6

構成数 : 1枚
目次 : プロローグ

■第1章 ホリヤンができるまで

東京交響楽団と大久保界隈
僕の「ピアノを始めた頃」(1)
僕の「ピアノを始めた頃」(2)
僕の「ピアノを始めた頃」おまけ
もぐり組合の思い出
一度振りたかった『題名のない音楽会』
齋藤秀雄が遺したもの
奏楽堂に勇者(ホリヤン)は還る
切手

コラム(1) ホリヤンの語学勉強法「NHKラジオ講座」

■第2章 ホリヤンのお仕事

挨拶は東響の優れた伝統
「大阪弁まる出しのコンサート、お願いします」
不遇の名曲≪軍艦マーチ≫を振りたい
音教で出会った子供達の涙
名フィル「金山エキコン」の醍醐味
ホリヤンのロシア・デビュー~壮絶な三日間
大震災の朝のコンサート
オラトリオ東京の旗揚げはチラシ作りから
花束はいりません

コラム(2) 焼津市文化センターの心意気

■第3章 私服のホリヤン

中年指揮者のニューヨーク留学記
風邪の贈り物~ニューヨーク留学こぼれ話(1)
命の次に大切な物~ニューヨーク留学こぼれ話(2)
立見席の快感~ホリヤンのウィーン日記(1)
ウィーン・フィルの秘密~ホリヤンのウィーン日記(2)
マエストロのスコア
推薦書の威力
寒波の日のデート~池田敏美さんと
ホームステイのおかげで大成功~ドクター木村夫妻

コラム(3) 山本直純さんのこと

■第4章 プロコフィエフ国際コンクール

コンクールへの招聘
着のみ着のままで/プロコフィエフ国際コンクールとは/第一次審査/採点方法/審査員/第二次審査/ホテル事情/本選会/最終審査委員会

コラム(4) 音楽家の物書き

エピローグ~フリー指揮者この厳しくも気楽な稼業
あとがき
文庫版あとがき

  1. 1.[書籍]

紆余曲折の後、40歳にして東響を振って正式デビューしたホリヤンこと堀俊輔による、抱腹絶倒のエッセイ。あちこちのコンサートにもぐり地道な勉強を続けた貧乏学生時代、電車の発着音に音がかき消される駅ナカでのコンサート。そんな下積み時代を経て、憧れの「題名のない音楽会」の舞台、ニューヨークへの留学、審査員として招聘された「プロコフィエフ国際コンクール」と、着実に指揮者として成長していく様子が描かれる。故人となった朝比奈隆、黛敏郎、山本直純ほか多くの名音楽家たちとのエピソードも貴重。

作品の情報

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著者: 堀俊輔

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