リズ・ライトのラリー・クラインのプロデュースによるCONCORD移籍第一弾作品が登場。
これまでで最もセクシー、かつセンシュアルでありながら、ポップでもある最強作品の登場。
2010年にVERVEからリリースされた『Fellowship』以来の5年ぶりの作品。アーシーなアルト・ヴォイスで誠実味あふれる歌を聴かせてくれる今年(2015年)35歳を迎えた女性シンガーソングライター、リズ・ライト。これまで4度のグラミー賞を受賞、特にジョニ・ミッチェル、マデリン・ペルー、トレイシ―・チャップマンなどの仕事で知られる巨匠ラリー・クラインをプロデュースに迎えた作品。信頼のおけるこれまでの音楽仲間たちにラリー・クラインを推薦され、クラインに仕事を依頼したが、そもそもライトはクライン作品のファンであり、特に女性アーティストの作品のファンであった。 「私たちは電話でまず話し、実際に会ったら話が合ってずっと笑ってたわ。私が笑うのは人の気分を良くするためではないの。すごく気が合って分かりあえた気がお互いにできたんだわ。すごくいい関係よ。」とリズ。
セッションに参加したのはドラマー Vinnie Colaiuta, ベーシスト Dan Lutz, パーカッショニスト Pete Korpela, ギタリスト Dean Parks とJesse Harris,キーボーディスト Kenny Banks, Pete Kuzma, Billy Childs。加えて、クラインは長い間ソングライティングのパートナーであるDavid Batteauも呼び寄せソングライティングも共同で行った。ライト曰く、「彼らと一緒に書くのは本当に楽しかった。」という。
そもそもは主にカヴァー曲に取り組もうとしていた作品で、テーマは「遠回りな愛のダンス」だったが、最終的には、テーマはそのままなものの、ほとんどがオリジナル曲となった。ライトは「何にでもその時期っていうものがあるわ。カヴァーに取り組むアルバムを作るときもあって、それはすごくリサーチした後にみんなでいい宿題をしていたりするような感じで驚くほどクリエイティヴなひと時なのだけど。でも私にとって今回はそんな時間はないと思ったの。事をを起こして真剣に取り組み、すぐ作品にしたかったの。」
5曲目ではグレゴリー・ポーターとのデュエットも!
発売・販売元 提供資料(2015/07/30)