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在庫あり| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2015年08月21日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Warner Classics |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 2564607594 |
| SKU | 825646075942 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 02:28:00
『ヴォルフガング・サヴァリッシュ/シューマン:交響曲全集』
【曲目】
シューマン:『交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」』『交響曲第2番ハ長調Op.61』『交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」』『交響曲第4番ニ短調Op.120』『序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52』
【演奏】
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン
【録音】
1972年9月, ドレスデン、ルカ教会(ステレオ:セッション EMI)

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旧東独時代のシュターツカペレ・ドレスデンは、同じく老舗のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管と双璧の「燻し銀」オケとして名高い。シューマンの交響曲全集でも、ゲヴァントハウスのほうにはコンヴィチュニーやマズアの名盤があり、聴き比べが面白いところだ。
さて、サヴァリッシュのシューマンは、そんな燻し銀のオケの良さを充分に発揮しつつ、弾むような若々しさも加味するという離れ業をやってのけている。重心を低く取りつつ、決して重怠くならない。
これはティンパニのゾンダーマンの貢献が大きいだろう。要所要所でバシバシと決められるティンパニによって、リズム感が際立ち、フレッシュな印象を与える(特に第2番!)。
なお、リマスターに関しては、SACDもしくは初期リマスターの方が断然上である。このartリマスターは、肝心要なゾンダーマンのティンパニがちょっと奥まって聴こえるきらいがあるのだ。とはいえ鑑賞に差し支えることはなく、全体的なまとまりはよいので、これはこれでアリだろう。ただ、例えばケンペ指揮のリヒャルト・シュトラウスの全集が、廉価盤ながらSACDのリマスターを使っていることからすると、何故こちらはartリマスターのままなのかと思ってしまう。願わくば最新のリマスターの上、再販してほしいものだ。