『リバティーンズ宣言』(2002年)、『リバティーンズ革命』(2004年)のわずか2枚のオリジナル・アルバムを遺して解散、英雄的人気を誇ったバンド、ザ・リバティーンズが、2010年再結成後初のアルバムをリリース! (C)RS
JMD(2015/07/18)
ピート・ドハーティとカール・バラー。『リバティーンズ宣言(原題:Up The Bracket)』(2002)、『リバティーンズ革命(原題:The Libertines)』(2004)のわずか2枚のオリジナル・アルバムを遺して解散、英雄的人気を誇った2000年代ロックを語る上で欠かせない伝説のバンドが、2010年再結成後初のアルバムをリリース!英NME紙には早くもインタヴューが掲載、同紙の“2015年期待されているアルバム"の1枚としてすでに注目を集めている。プロデューサーはジェイク・ゴスリング(ワン・ダイレクション、エド・シーランなど)との報あり。タイでレコーディング。
ユニバーサル
発売・販売元 提供資料(2015/07/10)
奇跡の再結成から5年、ファンが待ち続けていた11年ぶりのアルバムがついに完成。この3作目の最大のポイントは、2000年代初頭にUKロック復活の口火を切ったロックンロールよりも、むしろメランコリックなピアノ・バラードや酔いどれジャズ風のナンバーに表れたバンドの成熟にあるだろう。かつての姿を求めるなら過去の作品を聴けば良いだけ。現在のリバティーンズだからこそ作れたロマンティシズム溢れる名盤だ。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.383(2015年9月25日発行号)掲載)