商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年07月18日 |
---|---|
規格品番 |
CDSMBA012 |
レーベル |
|
SKU |
4580481393038 |
作品の情報
商品の紹介
好評、スペクトラム・サウンドのコンサート・ライヴ・シリーズ、"Belle ame(ベルアーム)"第12弾!
全て初CD化!オークレール最後の演奏会のサン=サーンスも収録!
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ"Belle ame(ベルアーム)"の新譜はオークレールの最後の演奏会となったサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番やコーガン晩年の名演のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、そしてグリュミオーのブラームスと貴重音源の宝庫です。
「コーガンのベートーヴェンの協奏曲はこれまでに1957年(ヴァンデルノート)、1958年(コンドラシン)、1959年(シルヴェストリ)、1962年(コンドラシン)、1968年(スヴェトラーノフ)、1981年(P.コーガン)、録音年不詳(P.コーガン、ライヴ)、以上7種類が存在することになる。(中略)コーガンというと固い、冷たい演奏をする人のように思われている。だが、今回発掘されたライヴの、なんという柔らかく慎ましい演奏であることか。(中略)オークレールのバルトークは2曲とも正規録音はなかったが、ラプソディのみ別演奏がひとあし先に出ている(1967年11月)。精緻に、先鋭に磨きあげるのがバルトーク演奏の定石ではあるが、それだけではなく、かぐわしい色彩や瑞々しい抒情もバルトークには必要なのだということを、オークレールは示しているように感じられる。(中略)オークレールのサン=サーンスもまた正規録音は存在しないため、今回のステレオ・ライヴはファンには大きな贈り物だ。演奏は素晴らしい。ほどよい揺れをともなった独特の歌い回しにより、明るくしゃれた味わいを存分に醸し出しており、この協奏曲には忘れられない演奏のひとつとなった。(中略)最後はグリュミオーだ。曲が異なるとはいえ、コーガンのベートーヴェンと比較すると、両者の違いがいっそう明瞭に聴き取れる。落ち着いたたたずまいのコーガンに対し、グリュミオーはひばりのさえずりのように惜しみなくその美音を放射している。大きく速いヴィブラート、全体的に高めにとる音程もグリュミオーらしい。」以上、平林直哉 ライナーノーツより
キングインターナショナル
全て初CD化!オークレール最後の演奏会のサン=サーンスも収録!
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ"Belle ame(ベルアーム)"の新譜はオークレールの最後の演奏会となったサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番やコーガン晩年の名演のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、そしてグリュミオーのブラームスと貴重音源の宝庫です。
「コーガンのベートーヴェンの協奏曲はこれまでに1957年(ヴァンデルノート)、1958年(コンドラシン)、1959年(シルヴェストリ)、1962年(コンドラシン)、1968年(スヴェトラーノフ)、1981年(P.コーガン)、録音年不詳(P.コーガン、ライヴ)、以上7種類が存在することになる。(中略)コーガンというと固い、冷たい演奏をする人のように思われている。だが、今回発掘されたライヴの、なんという柔らかく慎ましい演奏であることか。(中略)オークレールのバルトークは2曲とも正規録音はなかったが、ラプソディのみ別演奏がひとあし先に出ている(1967年11月)。精緻に、先鋭に磨きあげるのがバルトーク演奏の定石ではあるが、それだけではなく、かぐわしい色彩や瑞々しい抒情もバルトークには必要なのだということを、オークレールは示しているように感じられる。(中略)オークレールのサン=サーンスもまた正規録音は存在しないため、今回のステレオ・ライヴはファンには大きな贈り物だ。演奏は素晴らしい。ほどよい揺れをともなった独特の歌い回しにより、明るくしゃれた味わいを存分に醸し出しており、この協奏曲には忘れられない演奏のひとつとなった。(中略)最後はグリュミオーだ。曲が異なるとはいえ、コーガンのベートーヴェンと比較すると、両者の違いがいっそう明瞭に聴き取れる。落ち着いたたたずまいのコーガンに対し、グリュミオーはひばりのさえずりのように惜しみなくその美音を放射している。大きく速いヴィブラート、全体的に高めにとる音程もグリュミオーらしい。」以上、平林直哉 ライナーノーツより
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料
(2015/06/18)
収録内容
構成数 | 2枚
『コーガン、オークレール、グリュミオー名演集』
【曲目】
CD1
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004よりサラバンド(アンコール)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、
エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)、フランス放送ニュー・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(ステレオ)
・バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.87、ルーマニア民俗舞曲
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)、ジャン=クロード・アンブロジーニ(ピアノ)
セッション録音:1968年7月5日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
CD2
・サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
ロジェ・アルバン(指揮)、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1970年6月27日/ストラスブール
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ジャン・マルティノン(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1969年3月12日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
【曲目】
CD1
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004よりサラバンド(アンコール)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、
エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)、フランス放送ニュー・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(ステレオ)
・バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.87、ルーマニア民俗舞曲
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)、ジャン=クロード・アンブロジーニ(ピアノ)
セッション録音:1968年7月5日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
CD2
・サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
ロジェ・アルバン(指揮)、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1970年6月27日/ストラスブール
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ジャン・マルティノン(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1969年3月12日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
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