【映像特典】
●フル尺PV
・「All By Myself」Heartbreakers
・「Alone In A Crowd」Johnny Thunders
・「Looking for Johnny」Stevie Klasson
●映画の舞台裏・メイキング
●エクストラインタビュー集
●ビリー・ロウ(Rock'n' Roll Relics)によるギター解説
●劇場予告

≪ジョニー・サンダース≫(1952年7月15日 - 1991年4月23日)
アメリカ合衆国ニューヨーク出身のロック・ミュージシャン、ギタリスト、シンガー。本名ジョン・アンソニー・ゲンゼル。1971年にニューヨーク・ドールズを結成、ギタリストとしてセンセーショナルなデヴューを飾る。全員女装に化粧をしたデヴュー・アルバムのカヴァーも話題になった。75年に脱退し、新たにハートブレイカーズを結成。後期ドールズのマネジャーをやっていたマルコム・マクラレンの招きでイギリスに渡り、セックス・ピストルズの「アナーキー・ツアー」にクラッシュ、ダムドらと共に参加し、「元祖パンク・ロッカー」としてロンドンのパンク・キッズから熱狂的に迎えられる。77年に最初で最後のオリジナル・スタジオ・アルバム『L.A.M.F』(Like a Motherfuckerの意味)をリリースするも77年に解散。その後のジョニーはヨーロッパを活動の拠点とし元セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスとバンド結成の話もあったが、結局流れ、ソロ・アーティストとして活動していく。78年にリリースされた『SO ALONE』 は彼の最高傑作と言われている。その後ジョニーは積極的にヨーロッパ、アメリカ、日本をツアーしていたが、1991年4月23日に、日本公演直後に訪れていたニューオリンズのホテルの部屋で、心臓発作のため死亡。地元のドラッグ・ディーラーに殺されたという説や、白血病に犯されていた等、さまざまな憶測が語られている。