人気フュージョン・ギタリスト、リー・リトナーの新作は、大好評の「ツイスト・オブ~」シリーズの第4弾。タイトル通り、リトナー本人のオリジナル曲にフォーカスを当てた作品で新曲に加え、1975年リリースの1stアルバム『First Course』、1980年リリースの『Rit』からのヒット曲の新アレンジによる12人編成の再録ヴァージョンを収録。今回もJohn Beasley, Dave Grusin, Patrice Rushen, Ernie Watts, Melvin Lee Davis, Michael Thompson, Wah Wah Watson, David T. Walker, Tom Kennedy, Dave Weckl, Paulinho Da Costa, Ronald Bruner Jr., Chris Coleman, Bob Sheppard, Rashawn Ross, 小曽根真も参加。本人も納得のリトナー・サウンドを満喫できる極上の夏にぴったりのフュージョン作品です。
発売・販売元 提供資料(2015/06/11)
リー・リトナーのカヴァー集として評価の高い"ツイスト"シリーズ3部作に引き続き、満を持してセルフ・カヴァー・アルバムがリリースされる。昔からのファンがこの選曲を見れば、思わずガッツポーズをしてしまうことは間違いあるまい。弱冠23歳のときに制作した1stアルバム『ファースト・コース』から4曲。さらに70&80年代の違うカラーを持つアルバムからの再録や、新曲も3曲収録。それぞれの楽曲が持つ鮮度は高く、クロスオーヴァーと呼ばれたあの時代感が蘇る曲や、現在のリトナーを感じさせるオーガニックな楽曲も心地いい。彼のライフログとして聴けば、その変遷や嗜好もよく見えてくる。
intoxicate (C)タナカシンメイ
タワーレコード(vol.117(2015年8月10日発行号)掲載)