カイ・ギョーイ(奥田民生)、ジューイ・ラモーン(岸田繁/くるり)、ケン・シューイ(伊藤大地)からなるスリーピース・バンド、サンフジンズのファースト・アルバム。それぞれ一線で活躍するミュージシャンたちが、バンドを初めて結成した頃のように、無邪気に音楽を楽しんで制作。コンピュータを使わずにエンジニアとメンバーにより手動でミックスした、珠玉のアナログ・サウンド! (C)RS
JMD(2015/06/10)
カイ・ギョーイ(奥田民生)、ジューイ・ラモーン(岸田繁/くるり)、ケン・シューイ(伊藤大地)、からなるスリーピースバンド。各人のいつもの活動とはあえて離れて、自由にミュージシャンらしく音楽を楽しむことが、一番の原動力となったアルバム。カイ・ギョーイ、ジューイ・ラモーンが、ギターとベースを自由に持ち替え、自由に歌い、3人全員がボーカルをとる曲もあったり、それぞれ一線で活躍しているミュージシャンたちが、バンドをはじめて結成した頃のように、無邪気に音楽を楽しんで制作されたアルバム。都会から離れたスタジオで、合宿スタイルのレコーディングを行い、録音はほぼアナログマルチテープを使って行われた。MIXもコンピュータを使わず、アナログヴィンテージNEVEコンソールでエンジニアとメンバーで手動で行われた。珠玉のアナログサウンドが詰まっています。
SONY
発売・販売元 提供資料(2015/06/04)
奥田民生、岸田繁、伊藤大地によるスーパー・バンド、待望の初アルバム。ほとんどが奥田&岸田の共作で、ヴォーカルも均等に歌い分けるという仲良しぶり。初期ビートルズやクラプトンなど、古典ロックを踏襲した円熟の演奏は心地良いの一言だ。しかし丁々発止の楽器バトルでは互いに一歩も引かず、サイケな音像が爆発する"富士夫人"など、刺激もたっぷり。こだわりの全編アナログ録音で、生々しい臨場感も最高だ。
bounce (C)宮本英夫
タワーレコード(vol.381(2015年7月25日発行号)掲載)