Rock/Pop
LPレコード

Chicago II

5.0

販売価格

¥
7,590
税込
還元ポイント

廃盤

在庫状況 について

フォーマット LPレコード
発売日 2015年07月05日
国内/輸入 輸入
レーベルFriday Music
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 FRM24
SKU 829421240006

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[LPレコード] DISC 1:
    1. 1.
      Movin' In
    2. 2.
      Road, The
    3. 3.
      Poem For the People
    4. 4.
      In the Country
    5. 5.
      Wake Up Sunshine
    6. 6.
      Make Me Smile
    7. 7.
      So Much To Say, So Much To Give
    8. 8.
      Anxiety's Moment
    9. 9.
      West Virginia Fantasies
    10. 10.
      Colour My World
    11. 11.
      To Be Free
    12. 12.
      Now More Than Ever
  2. 2.[LPレコード] DISC 2:
    1. 1.
      Fancy Colours
    2. 2.
      25 or 6 To 4
    3. 3.
      Prelude
    4. 4.
      A.M. Mourning
    5. 5.
      P.M. Mourning
    6. 6.
      Memories of Love
    7. 7.
      It Better End Soon-1st Movement
    8. 8.
      It Better End Soon-2nd Movement
    9. 9.
      It Better End Soon-3rd Movement
    10. 10.
      It Better End Soon-4th Movement
    11. 11.
      Where Do We Go From Here

作品の情報

メイン
アーティスト: Chicago

オリジナル発売日:1970年

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
5.0
100%
0%
0%
0%
0%
センセーショナルで尖っていたデビュー・アルバムから一転、展開される音楽はすこぶるポップで、「レボリューション9」のようなドキュメンタリーもなければ、政治的なアジテーションもシュプレヒコールない。全体を通して、こちらが身構えなければならないような攻撃性は感じられない。
“23の誓い”はLPレコードの盤面ごとに4つの異なる組曲ふうに構成されていて、それぞれが独立し、完結している。
いわゆるA面は”ぼくらの”(1曲目は”ぼくらは”)シリーズだが、収録時間以上にボリューム感がある。メイン・ヴォーカルのリレー(T・キャス→P・セテラ→R・ラム)も完璧だし、個々の楽曲の持つエネルギーといい、これだけで空腹は十分満たされる。個人的には「ぼくらの道」の軽快な旋律のアップダウンが実に心地よくて、高校生の頃、気分が晴れない時にはこの楽曲から元気を貰っていた。
B面は朝の陽射しを賛美する行進曲から始まる。勢いのあるブラス・アレンジが冴えるストレートなロック・ナンバー「ぼくらに微笑みを」を起点に、吹奏楽コンクール向けに作られたようなメドレーが引き継いでいく。「ぼくらの世界をバラ色に」で小休止した後も進撃は続いて行く。
C面は静かな開会宣言から祭りが始まり力強いファンファーレで幕を引いた後は、不眠症患者の叫びのような「長い夜」が待っている。眠れぬ夜が終わりを告げると、R2D2も登場するクラシカルなシンフォニーが駆け足で一日を紡いでゆく。そして再び夜がやってきて、本当の”静寂”が訪れる。
D面の4つの楽章は”自由”で混沌としている。組曲というか、いくつかの感情が入り交じった一つの楽曲と捉えたい。” いったい現実を把握している者はいるだろうか?”、「栄光の旅路」とは”ぼくらは何処へ”導いて行くだろうか?、などと案じていたら、安心感と安定感のあるP・セテラが”しんがり”を務めていて、最後にはちゃんと”約束の地”に辿り着いた。
新たなロゴ・マークを手に入れた”Chicago”の処女航海は大きな成功で幕を閉じることとなったとさ。めでたし、めでたし。
0
初期3作の中で最も洗練された印象を与える作品。前衛性が光る「軌跡」、随所に見える泥臭さが心地良い「Ⅲ」に対し、ヒット曲ありクラシカルな組曲あり、バラードありラジカルな主張ももちろん健在と、幅広いバリエーションの曲がバランス良く配置され、何より一曲一曲のクオリティが粒揃いなのだ。だから実験的なのにすごーく聴きやすい。本作から人気に火がついたのだそうだが、当然だと思う。名盤ってのはこういうもんなんだ。
2009/06/02 fxhud402さん
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。