映画『E.T.』、『ハリー・ポッター』、『スター・ウォーズ』の楽曲を手掛ける超有名映画作曲家の祖父ジョン・ウィリアムスと、音楽プロデューサーの父を家族に持ち、アートに囲まれて育った25歳(2015年現在)の若手マルチ・アーティスト、ライオネル・ウィリアムスのプロジェクト、ヴァイナル・ウィリアムス。2作目となるアルバム『イントゥ』がトロ・イ・モワことチャズ・バンディック主宰のレーベル<Company Records>からリリース!!CANやコクトー・ツインズにロマンスを足したような耳にうれしい、理屈抜きに聞いてよかったと思わせられる、アンビエント、エレクトロニック、クラウトロック、サイケデリア、シューゲイズなどなど、様々なジャンルから影響を受けた個性的でエキスぺリメンタルなサウンド。そして彼のサイケデリックでシュールなアルバムのアートワークやミュージック・ビデオは自ら手掛け、2012年には有名カルチャー誌Dazed&Confusedにて彼の絵が特集、更にローファイ、サイケデリックバンドのアンノウン・モータル・オーケストラの最新ミュージック・ビデオ「Multi-Love」の監督も務めるなど、多方面で才能を発揮している。今後、期待すべきアーティストの一人である。
発売・販売元 提供資料(2015/06/15)
作曲家ジョン・ウィリアムズの孫でもあるマルチ・アーティスト。3年ぶりとなるセカンド・アルバムが、盟友トロ・イ・モワのレーベルから発表された。アンビエントやクラウトロック、シューゲイザーを横断したサウンドはSFライクな質感もあるが、規則的に刻まれるビートやトム・ヨークを思わせる甘く平熱なヴォーカルが妙に心地良く、瞳を閉じればその摩訶不思議なインナー・ワールドに没入できる。
bounce (C)上野功平
タワーレコード(vol.382(2015年8月25日発行号)掲載)