T-ARAが韓国で5枚目のミニ・アルバムをリリース!今作には、前アルバム『Black Eyes』の5曲に新曲3曲を加えた全8曲を収録。メイン・トラック「Lovey-Dovey」は、「Bo Peep Bo Peep」も手がけたシンサドンホレンイ&チェ・キュソンのゴールデン・コンビが作詞作曲を担当。キャッチーなリフレインのサビと、強いビートのエレクトロ・サウンドが聴き手のテンションを自然と高めてくれる一曲!そのほかピアノとヴァイオリンの美しい音色をバックに切なく歌い上げるDavichi(ダビチ)とのコラボ・バラード「私たち愛したじゃない」など、8トラックを収録。
発売・販売元 提供資料(2015/05/29)
サウンドもルックスも80年代ディスコ調でキメた“Roly-Poly"で昨夏の話題をさらったT-ARA。本作は、華々しい日本デビューを経て昨年暮れに韓国でリリースされたアルバムのリパッケージ盤だ。メインはスパニッシュ・テイストを絡めたミディアム・ナンバー“Cry Cry"と、“Roly-Poly"のサウンド観を継承した“Lovey-Dovey"ということになるが、リード・シンガー=ソヨンの歌謡風味なヴォーカルが活きている2曲──UKソウル・テイストのメロウ・チューン“Goodbye, OK"、Davichiとの共演による泣きのバラード“We Were In Love"あたりにこそ、このグループの個性が。欧米化、日本化が進むトップ・アイドル勢のなかで、彼女たちが持つ〈韓国ポップ特有のアク〉が愛おしい。
bounce (C)久保田泰平
タワーレコード(vol.341(2012年2月25日発行号)掲載)