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GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝

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フォーマット 書籍
発売日 2015年06月26日
国内/輸入 国内
出版社DU BOOKS
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784907583484
ページ数 288
判型 A5変

構成数 : 1枚

≪本書のおもな内容≫

ソニック・ユース、ラストステージ
NYロチェスターからカリフォルニアへ
父と母とその仲間、夏の想い出
1960年代のロサンゼルス~ヒップスター、ビートニク
アカデミックな家族
兄・ケラーの心の病
ハワイ、そして香港で育ったローティーン時代
ゆっくりと壊れていくケラー
高校時代、仲良くした男の子たち
「アーティストになりたい」
アートカレッジへ
NYダウンタウンのアート・音楽シーン
~シンディ・シャーマン、ウォーホール、バスキア、リチャード・プリンス、デヴィッド・サーレ、ジョニー・サンダース、CBGB、ティア3、セオレティカル・ガールズ、ノーウェイヴ、マッド・クラブ、DNA
アートとしてのバンド活動
サーストンとの出会い
ソニック・ユース誕生
アルバム解説
『コンフュージョン・イズ・セックス』「シェイキング・ヘル」
『バッド・ムーン・ライジング』「デス・ヴァレー‘69」
『Evol』「シャドウ・オブ・ア・ダウト」
『シスター』「スキゾフレニア」
チコーネ・ユース「アディクテッド・トゥ・ラヴ」
『デイドリーム・ネイション』「ザ・スプロール」
『Goo』「チュニック(ソング・フォー・カレン)」および「クール・シング」
『ダーティ』「スイムスーツ・イシュー」
『ウォッシング・マシーン』「リトル・トラブル・ガール」
ニール・ヤングとのツアー
チャック・Dのアルバム参加
ニルヴァーナ、カート・コバーンのこと
ホール、1stアルバムのプロデュース
X-girlの立ち上げ、日本でのファッション・ショウ
~ビースティ・ボーイズ、ソフィア・コッポラ、クロエ・セヴィニー、リタ・アッカーマン
愛娘ココ・ヘイリー・ゴードン・ムーアの誕生
フリー・キトゥン結成
ガス・ヴァン・サントの『ラスト・デイズ』出演
マサチューセッツ州ノーサンプトンへの引っ越し
ココのバンド活動
『ムーレイ・ストリート』以降のサーストンとの不協和音
サーストンとの破局
ボディ/ヘッド結成
NYでのアート活動
ニルヴァーナ、ロックンロール・ホール・オブ・フェイム授賞ステージへの出演

  1. 1.[書籍]

約30年の結婚生活を経ての突然の離婚、そしてバンドの解散 ── 多くのソニック・ユースファンを悲しませた2011年のこの一連の出来事の、真実がいま、語られる。
キム・ゴードンとサーストン・ムーア、そしてバンドになにが起きたのか。キム・ゴードン本人がざっくばらんに語る、過去と未来、そしていま。

太陽がさんさんと降りそそぐカリフォルニアで、心を病んだ兄のために、家族が元気をなくしていく中、育った子ども時代。高校卒業後にキムが向かった、NYダウンタウンのアート/ミュージック・シーン。ニルヴァーナのようなバンドに道を切り拓き、ライオット・ガールズ世代にインスピレーションを与えた、ソニック・ユースというバンドのこと。ソウル・メイトと信じていた夫の裏切り。

作品の情報

メイン
著者: Kim Gordon
訳者: 野中モモ

商品の紹介

ソニック・ユース最後のステージを乾いた目で描写する導入から引き込まれる自伝。離婚にまつわる下世話な興味にも応えていて、彼らにアートでクールな理想のカップル像を見てきた人なら愕然としそうな記述も多いけど、コソコソする男にもメールを盗み見る女にも俗っぽい親近感が湧くのは確か。ニール・ヤングやカート・コバーンらとの興味深いエピソードも多数!
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.381(2015年7月25日発行号)掲載)

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