心を抱きしめるノスタルジック・ポップ!独特な80年代風のサウンドに手拍子や掛け声を取り入れた楽団風の演奏で、言葉の壁を取っ払い神秘的な空気で包み込むアイスランド出身の5人組!オブ・モンの約2年振りのセカンド・アルバム!
発売・販売元 提供資料(2015/06/03)
Warm-hearted Icelanders Of Monsters and Men deliver Beneath the Skin, the highly anticipated follow-up to their platinum-selling debut, My Head Is an Animal. Recorded with co-producer Rich Costey (Interpol, Death Cab for Cutie) in both Iceland and Los Angeles, their grand-scale folk-pop is as robust as ever with the thundering drums and chanted chorus of lead single "Crystals" leading the charge. Lush, textural, and uplifting, their sophomore release will please fans who've waited four years for the band's return. ~ Timothy Monger|
Rovi
みんなが待っていたオブ・モンスターズ・アンド・メンの3年ぶりとなる2作目は、メンバーみずから「前作とは違う趣の作品になる」と宣言していた通り、大胆なイメチェンが図られている。ことギターに限って言えばニューウェイヴ色が濃く、ジャキジャキした印象。それでもアイスランド産ならではのヒンヤリとした質感やミステリアスな雰囲気、男女ヴォーカルの掛け合いに荘厳な音飾から醸し出される彼ららしさは変わらない。つまり、前作の核にあったマムフォード&サンズ譲りのユニゾン・コーラスやストンピンなビートは、あくまでもグループの一要素に過ぎなかったわけだ。キャッチーな仕掛けに頼らないプロダクションに加え、物語仕立てのものからパーソナルなものへと変化した歌詞にも注目。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.380(2015年6月25日発行号)掲載)