2005年2月20日リリース、大友良英のギター・ソロでスタートした"doubtmusic"。10周年となる記念すべき年度の第一弾にリリースするのがまたまた大友良英のギター・ソロ作品!2015年1月に行われたソロ・コンサートからの音源であり、故・高柳昌行の愛用ギターであったGibsonのES-175を譲り受け、そのギターを使用してのギターソロ。単音で弾く力強くも美しいフレーズと爆音のフィードバック・ノイズが渾然一体となり、聴く者の心を震わせます。 (C)RS
JMD(2015/05/23)
本作品における大友良英は剥き出しである。各方面へと活躍の場を広げる中でギター・ソロとはどんな位置づけなのだろうか。無限の可能性を感じさせながら彼の音楽は彼にしか…つまり、大友良英をどう捉えるか?である。私の勝手な印象は、どこまでも気の良いおじさんだ。演奏を目にして私はそう確信した。共演者を気にかけ、ライヴの進行を気にかけ、舞台全体を見て、そしてお客も自身の音楽も置き去りにしない。観るものも演奏者の誰しもが楽しそう。事実、楽しい。これは並大抵の音楽家では成し得ない偉業ではないだろうか。なかに気になる曲名がある。是非手にとって見つけてみて、そして耳を傾けて頂きたい。
intoxicate (C)高野直生
タワーレコード(vol.117(2015年8月10日発行号)掲載)