南アフリカのダンス・ミュージック〈シャンガーン・エレクトロ〉創始者=ノジンジャがテクノ名門〈Warp〉と契約し、満を持して放つデビュー作。ときにBPM180にまで及ぶ高速ビートと、極彩色の音粒に彩られたサウンドは、ファンコットやポンチャックにも通じる中毒性の高さ。辺境ビートやモンド好きから新感覚の音楽をお求めのかたまで全員夢中にさせる革新作!
タワーレコード(2015/06/04)
南アフリカはリンポポ発の未来的で躍動感のあるダンスミュージック、シャンガーンエレクトロの先駆者ノジンジャが、〈Warp〉からデビューアルバムを発表する。『Nozinja Lodge』は、プロデューサーがシャンガーンエレクトロの果てなき限界に挑戦したかのような高濃度な作品であり、レイヴィーなグルーヴと緊張感を内包した「Baby Do You Feel Me」や「Vamaseve Vatswelani」、レイドバックかつディープで陽気なノジンジャのトレードマークともいえるサウンドが映える「Vomaseve Hina」や「Wo va Jaha」などを収録。愛や運命、そして部族の伝統を歌い上げるシャンガーンヴォーカリストのコミュニティーをフィーチャーし、直感的なダンスのスリルをエンドレスに追い求めている。本作にはユニークなソウル、シャンガーンの人々の魂、言語そして音楽の歴史が詰まっている。タレント不在の南アフリカのポストアパルトヘイトの力強い文化的な土壌から出現したノジンジャは、紛れもなく21世紀のデジタルコミュニティーにおけるヴィジョナリーである。
発売・販売元 提供資料(2015/06/01)
オネスト・ジョンズ監修の傑作コンピ『Shangaan Electro』で実質的にほぼ全曲を手掛け、2014年のテッセラとのコラボEPも好評だったシャンガーン・エレクトロの立役者が、単独名義では初のフル・アルバムをワープからリリース! 南アフリカの伝統的なフォークにポコポコした高速ビートを交えていく正統派(?)のスタイルも確認できますが、ニーヨ風の薄口ヴォーカルを乗せたり、声ネタを早回ししたり、執拗にチョップしてみたり、急にテンポ・チェンジしてみたり……小技を効かせて多様な進化を見せているのです。これはもう辺境の珍品ではなく、アフロ・フューチャリスティックなニュータイプの電気音楽として楽しむのが正解。レゲエを下地にした"Nyamsoro"もイイ味出してます。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.379(2015年5月25日発行号)掲載)