Jazz
CDアルバム

Being the Point

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年07月18日
国内/輸入 輸入
レーベルIntuition
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 INU71313
SKU 608917131321

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:52:53

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      At Home in the Muddy Water
    2. 2.
      Marching On (Blues for John)
    3. 3.
      Child's Eyes
    4. 4.
      Hot Crab Pot
    5. 5.
      Being the Point
    6. 6.
      Realization
    7. 7.
      Instigations

作品の情報

メイン
アーティスト: Ray Anderson's Organic Quartet

その他
エンジニア: Chris Sulit
プロデューサー: Ray AndersonVolker Dueck

商品の紹介

闘病から再び復活! ゲイリー・ベルサーチを迎えた新バンド
ファンク、ゴスペル、オルタナ・ロック・・この多彩さがアンダーソン
数々の苦難を乗り越えた強さが生むユーモア感、スピリッツは健在

現代において、最も多才なトロンボーン奏者であるレイ・アンダーソンの2012年以来の作品。
その2012年リリースの作品『Sweet Chicago Suite』は、90年代に破竹の勢いを見せたPocket Brass Bandの復活作。シカゴ出身の奏者らしい、またレイ・アンダーソンらしい、気骨溢れる、またシニカル、コミカルな演奏を見せてくれ、ファンを喜ばせてくれたものでしたが、その後、レイ・アンダーソンは妻を亡くし、本人も咽頭癌を患い、闘病生活を送ったとのことです。元々、若くして糖尿病を患い、80年代には顔面の半面がマヒするという病になり2010年にも再発。しかし、再びのカムバックです。

それにしても、試練という言葉も生易しくなるほどの困難と闘ってきた人生。しかし、そんな人生あってだからでしょうか? レイ・アンダーソンの音楽には、シリアスでありながら、ユーモア感覚もあり、どこか突き抜けた強さがあるのを感じます。実際、アンダーソンは"音楽とは、自分にとって食べ物のようなもの。決して経済的な意味だけでなく、自分を養ってくれるものだ"と甲高く笑ったとのことですが、その言葉の通り、アンダーソンにとって音楽は人生そのもので、音楽にはそんな、生きてきたすべてが詰まっているのでしょう。
そして、そんなアンダーソンの新作が、12歳の時に出会ったジミー・スミスの作品からの影響を形にしたものというのですから、また興味深いです。アルバム『Back at the Chicken Shack』によってハモンド・オルガンに魅せられてから、34年の時を経た98年にようやくアミナ・クローディン・マイヤーズをフィーチュアしたバンドを実現したものの、またブランク長く17年の時が経過。しかし、アンダーソン自ら、今こそ、と思って本作の制作と相成りました。

オルガンには、ジョン・ホーレンベックや、マリア・シュナイダーといった気鋭のビッグバンドでも大活躍するゲイリー・ヴェルサーチ。ギターにはベテラン、スティーヴ・サレルノ、そしてドラマーにはジミー・スミスの実の甥であるトミー・キャンベル。
ゴスペルやマーチング・バンド的なトラッドな所から、エレクトロ、ファンク、アヴァンなサウンドまで自由自在。5曲目では、自らのヴォーカルもフィーチュアしてのオルタナ・ロックなサウンドあり。年齢と病による体力的な問題もある一方で、気骨溢れるスピリットは変わりようもありません!
発売・販売元 提供資料(2023/06/21)

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