フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年06月03日 |
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規格品番 |
PROC-1709 |
レーベル |
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SKU |
4988005898715 |
世界初CD化(3-5)
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源を CDマスターに使用
解説:福本健氏、寺西基之氏、遠藤勝彦氏
ステファン・アスケナーゼ(1896~1985)はポーランド出身のピアニストで、その名が示す通りユダヤ系の出自をもっています。彼がピアノの手ほどきを受けた母親は、ショパンの弟子カロル・ミクリに学んだピアニスト。そして彼はリストの弟子の大ピアニスト、エミール・フォン・ザウアーにも学びましたから、彼の中にはショパン直系のポーランドの演奏伝統と、ベートーヴェン→ツェルニー→リストと連なるドイツの演奏伝統の二つが流れている訳です。1919年、ウィーンでデビューし、ピアニストとして活躍する傍ら、早くから教育者としても活動し、ベルギーのブリュッセル音楽院で長く教鞭をとりました。その門下からは同郷の後輩アンドレ・チャイコフスキー、アルゼンチン出身のマルタ・アルゲリッチ、そして日本の内田光子らを輩出しています。演奏家としてのアスケナーゼは、ショパン弾きとして名高く、同時にバッハからブラームスに至るドイツ系のレパートリーも得意としました。その芸風は音色、強弱、緩急を曲想に応じて多様に変化させるロマンティックなものでした。彼が演奏家として生きたのはロマンティックな演奏様式が次第に過去のものとされ、新古典主義的な演奏様式が主流を占める様になった時代です。1967年に発行された「名曲レコード事典」(音楽之友社)で彼の項を見ると次のような文章にあたります。「その演奏様式はロマンティックで、ゆっくりとしたテンポでルバートを利かせ、情緒纏綿としたショパンを聞かせる。今こういうスタイルでショパンを演奏するピアニストは少なく、その意味で珍重されるが、やや古くさいといえる。」(上野一郎氏評)(1/2)
構成数 | 2枚
フレデリック・ショパン:
<CD1>
1. ピアノ協奏曲 第1 番 ホ短調 作品11
2. ロンド《クラコヴィヤク》 ヘ長調 作品14
<CD2>
3. ピアノ協奏曲 第2 番 へ短調 作品21
4. ポロネーズ 第6 番 変イ長調 作品53《英雄》
5. ポロネーズ 第3 番 イ長調 作品40 の1《軍隊》
【演奏】
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団(1,2)、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(3)
ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)(1,2)、 レオポルト・ルートヴィヒ(3)
【録音】
1959年7月25-26日 アムステルダム、コンセルトヘボウ(1,2)、1962年4月27-30日 ベルリン、UFA トーンスタジオ(3-5)
【原盤】
Deutsche Grammophon
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1.[CD]
-
2.[CD]
マスターテープに戻ってリマスタリングしているのは分かるが、マスターテープがかなり劣化しているので、聴く方はそれなりに想像して聞かないといけない。
これがかなり残念。
きっとLPは良かったんだと思います。
今の完璧な演奏を思っている方は肩すかしを思うかもしれませんが、今のアーティストには無い音楽があります。
ショパンピアノ協奏曲の名演と言われるものはほとんど聴いてきたがそれらと比べるのは
かなり酷である。
協奏曲1番に関して言えば録音状態は悪く(鼻を啜る様な雑音あり)タッチミスも多く聴けたものではない。
2番は聴きやすくはなっているが上記の雑音が色々台無しにしている。
結論から言うと演奏に集中出来ない何とも残念な出来である。
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