バンド結成から10年、The Viewの5枚目のアルバム『ロープウォーク』が完成。ザ・ストロークスのアルバート・ハモンドJrと同じくザ・ストロークスの長年のプロデューサー/エンジニアのガス・オバーグのプロデュースによる5枚目のアルバム。アルバートとガスの本能は信じられる、とバンドが語るように、初めてプロデューサーにクリエイティヴ・コントロールを委ねる決断をしたこの作品で自身の創造的可能性は広がり、新しい側面が開花。10周年を飾るにふさわしい傑作が完成した。アルバムは2014年11月の三週間でハンブルグのClouds Hill studiosでレコーディングされ、最終的なミックスの作業はNYでヴァンパイア・ウィークエンドとの仕事でも高い評価を得たJustin Gerrish/ジャスティン・ゲリッシュにより行われた。
発売・販売元 提供資料(2015/08/04)
結成10年目に届いたこの新作は、ストロークスのアルバート・ハモンドJrと、彼の良き相棒であるガス・オバーグを共同プロデューサーに迎えて作られた。冒頭から2000年代初頭のガレージ・リヴァイヴァルの影響を強く反映させた小気味良いギター・リフが溢れ出し、10代での鮮烈なデビューから自身の音楽スタイルにブレのないことを証明。進化よりも深化の道を選択したバンドの心意気に惚れる。
bounce (C)長崎耕平
タワーレコード(vol.382(2015年8月25日発行号)掲載)
スコットランドのドライバラ出身のバンドThe Viewの3年振り5枚目のアルバムが完成! カイルの病気治療の為、発売が延期となっていた今作。間違いなく彼らの10周年に相応しい1枚になったと思います。M1《Under The Rug》のイントロからすでに感じる、前作とは違う"何か"。そう、今作はプロデュースがザ・ストロークスのアルバート・ハモンドJr.とそのプロデューサー/エンジニアのガス・オバーク!もうニヤニヤが止まりません。最高の組み合わせ=最高に決まってる!!! この二人を信じたからこそ、彼らはまた新たな魅力を手に入れることが出来たのだと思います。
intoxicate (C)金丸沙央里
タワーレコード(vol.117(2015年8月10日発行号)掲載)