フライング・ロータスの〈Warp〉デビュー作『Reset EP』収録の「Tea Leaf Dance」や、セオ・パリッシュの大ヒット曲「Chemistry」、さらに最近ではボノボの『Black Sands』や『The North Borders.』、ラパラックス『Lustmore』へのヴォーカル参加など、第一線のアーティストから正にひっぱりだこなロンドンを代表する女性シンガー、アンドレヤ・トリアーナ!ボノボのプロデュースによる2010年のデビュー作『Lost Where I Belong』から5年ぶりとなるアルバムが完成!
新鮮なまでの誠実さと、剥き出しの弱さが溢れる本作『Giants』は、リアン・ラ・ハヴァスや、レオナ・ルイスのプロデュースや、ディスクロージャーや高木正勝とのコラボでも知られるマット・ヘイルズ(アクアラング)がプロデュースを担当。音楽への愛や、人生の最良の時を表すように、一定に刻むドラムと、そこに折り重なるハミングやチャントが頭から離れない「Gold」、アルバム中で最もキャッチーかつアップリフティングな「Lullaby」(、アンドレヤの新たな代表曲となるであろう名曲「Heart in My Hands」、ずっしりとしたビートが駆り立てるような「Keep Running」では、語り手としてのアンドレヤの素晴しい才能をよく表している。アンドレヤ節が炸裂する「Changing Shapes of Love」、美しく壮大なスケールで表現された「Song For A Friend」、ベン・ウエストビーチのDJ名義=ブリーチと発表し、UKのチャートを席巻した「Everything You Never Had (We Had It All)」を、琴線に触れるようなアコースティック・サウンドにリメイクした「Everything You Never Had Pt. II」は、厳しい時代に彼女を育ててくれたアンドレヤの母親へ捧げられた感動の楽曲。
発売・販売元 提供資料(2015/05/08)
ボノボのプロデュースしたデビュー作から5年、ニンジャからカウンターに籍を移してセカンド・アルバムがリリースされました。その間にもフライング・ロータスやトキモンスタ、ラパラックスらの楽曲にヴォーカル参加を重ねてきた実力派……と書けば、今作の内容もイメージできるでしょう。壮大な雰囲気のトラックでしっとりと語るように歌う様から、荘厳なムードの楽曲で祈るように歌う姿まで、響いて痺れる傑作です。
bounce (C)サクライマー
タワーレコード(vol.379(2015年5月25日発行号)掲載)