祝・結成15周年!正真正銘ハードロック・バンド、ザ・ダークネスが3年振りにカムバック!
ジャスティンとダンのホーキンス兄弟によって結成されたロック・バンド、ザ・ダークネスが3年振り4作目となる『ラスト・オブ・アワ・カインド』をリリース!本作はギタリストのダン・ホーキンスによってプロデュースされアイルランドでレコーディング。オリジナル・ドラマーのエド・グラハムに代わり、エミリー・ドーラン・デイヴィースが新たなメンバーとして加わってから初のリリース作品。紅一点となるエミリーは99年よりボノ、ブライアン・フェリー、トリッキー等のドラマーとして活躍しているだけあり、そのパワフルなサウンドに顔面を打ち砕かれる事は必至。もちろんバンドの十八番のジャスティンのハイトーン・ヴォーカル、スピーディーなギターリフ、グルーヴ感溢れるベースもバッチリ健在!2015年、新生ザ・ダークネスの誕生!
発売・販売元 提供資料(2015/03/09)
前作で完全復活を遂げたダークネス。3年ぶりとなるこのアルバムは、英国人らしいシニカルさを湛えたメタリックな冒頭曲や、ストレートにUSハード・ロックを志向した"Open Fire"など、伝統と様式美に敬意を払った〈らしい〉一枚だ。ちなみに、パワフルで乾いたリズムを叩き出し、過去最高に分厚いサウンドの実現に貢献した新加入の女性ドラマーは、早くも脱退を表明。相変わらず内部はギクシャクしている模様で。
bounce (C)山口コージー
タワーレコード(vol.379(2015年5月25日発行号)掲載)