ヒップホップのエリート街道爆走中、MMG所属次世代ラップスター・ワーレイ。全米1位を獲得しさらにキャリアアップした前作『THE GIFTED』に続く4作目!『ALBUM ABOUT NOTHING (何についてのアルバムでもない)』と自ら称しつつも、アッシャーやJ・コールらスターとの共演でも光り輝く"GIFTED"=才能に溢れた存在感は相変わらずバツグン。
タワーレコード(2015/04/01)
全米No.1アルバム『THE GIFTED』から2年、ヒップホップのエリート街道爆走中のMMG(Maybach Music Group)レぺゼン、次世代ラップスター、WALEの通算4作目となるニュー・アルバムが登場!!
本作『THE ALBUM ABOUT NOTHING』は2008年に発表された「The Mixtape AboutNothing」そして2010年の「More About Nothing」の2本のミックステープの続編とも呼べる作品であり、"ABOUT NOTHING"シリーズの新作だ。また同時に、アメリカの国民的ドラマ「となりのサインフェルド」から多大なインスピレーションを受けた作品でもある。実はドラマの大ファンであるワーレイは、何と本作でドラマの主人公であるジェリー・サインフェルドとのコラボレーションを実現!!アルバム本編を通してジェリー・サインフェルドは、スキットや台詞を随所に入れ、ワーレイのラップに一味もふた味も加えている。
『THE ALBUM ABOUT NOTHING (何についてのアルバムでもない)』は、すなわち"EVERYTHING(あらゆるもの)"についてのアルバムでもある。人生にテーマなどが無いように、このアルバムにもまた、テーマが無いのだ。ヒップホップのエリート街道を爆心するワーレイの哲学がギュッとつまったニュー・アルバム、それが本作なのだ!
発売・販売元 提供資料(2015/03/20)
Rolling Stone - 3.5 stars out of 5 -- "Wale uses Seinfeld's advice not just as a gimmick but as a jumping-off point: 'The Pessimist' opens with a nihilistic George Costanza rant, but it becomes a heartfelt reflection on racism and police violence."
Billboard - "This album finds Wale, with the help of Jerry Seinfeld, making good on the promise to return to his roots while covering so much ground that its title is ultimately misleading."
Pitchfork (Website) - "'The Girls on Drugs' cleverly samples Janet Jackson's house party celebration 'Go Deep'..."
Clash (Magazine) - "[T]his album finds Wale, with the help of Jerry Seinfeld, making good on the promise to return to his roots while covering so much ground that its title is ultimately misleading."
Rovi
前作『The Gifted』の発表時点で制作が伝えられていたワーレイの新作は、好評を博すミックステープ・シリーズに連なる作品。ジェレマイ客演の"The Body"にアッシャー参加の"The Matrimony"と確実に先行ヒットを飛ばしてのリリースとなったが、ソウルフルなムード漂うイントロからDJダーヒーらの手による"The Helium Balloon"、Jコールを招いた"The Pessimist"と前半からグッと引き込まれ、中盤以降も題目通りのヒューストン・マナーな"The One Time In Houston"、注目シンガーのSZA嬢が絡む"The Need To Know"など統一感のある魅惑の楽曲が並ぶ。そしてミント・コンディションのストークリー・ウィリアムズが参加したハイライト"The Bloom(AG3)"へ……最高。
bounce (C)Masso187um
タワーレコード(vol.378(2015年4月25日発行号)掲載)