フラグスタート&ニルソン・シングス・ワーグナー~ヴェーゼンドンク歌曲集, 「トリスタンとイゾルデ」抜粋, 他<タワーレコード限定>
1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ
期間:2024年4月18日(木)12:00~5月31日(金)23:59まで
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商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年03月25日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-1659 |
レーベル |
|
SKU |
4988005879264 |
商品の説明
ステレオ録音
歌詞対訳付(1-5,7,8)
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
解説:榊洋希氏、長谷川勝英氏、渡辺護氏訳、解説書合計21ページ
作品の情報
メイン
その他
商品の紹介
20世紀を代表する2人のワーグナー・ソプラノが、それぞれクナ&ウィーン・フィルと共演した盤を1枚に収録。
いずれも20世紀を代表する北欧出身の2人の世界的ソプラノと、クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルとが共演したDeccaのオリジナル盤を、2 in 1として1枚に収録した贅沢なディスクです。
ジャケット・デザインにも使用しているフラグスタートとの共演盤は、1956年ステレオ初期の録音。1955年に歌手活動を引退後もレコーディングは行っており、1952年のフルトヴェングラーとのトリスタン以降は主にDeccaに録音を残しています。収録時60歳という年齢にもかかわらず、往年の第一級のワーグナー歌いとしての貫録と格式高い歌唱はこの盤でも健在です。ピークを過ぎたと言われることもありますが、残された録音は音があまり良くないものが多いだけに、ステレオで残されたこれらの録音は貴重な記録です。尚、クナッパーツブッシュとはこの他に1957年の「ワルキューレ」第1幕でも音源を残しています。
一方、フラグスタートより22歳年下のニルソンもまた、世紀のワーグナー歌手としてその名声を欲しいままにしました。41歳という絶頂期に録音されたクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルとのこの共演盤は、同じ年にメトデビューを飾った曲でもあります(こちらは短い抜粋盤。全曲では翌年のショルティ盤あり)。既に当時フラグスタートの後継者としてワーグナーのみならず、R.シュトラウス作品や「フィデリオ」、「アイーダ」や「トスカ」といった曲のタイトル・ロール等も得意としており、その強靭なまでの歌唱力とドラマティックな表現力で、一時代を築いたことは衆目の一致するところです。とりわけ「愛の死」でのニルソンの歌唱は、翌年の全曲盤での表現と近似しているとは言え、聴き手はクナとショルティの違いを如実に感じるでしょう。尚、この盤は元々「トリスタンとイゾルデ」の抜粋盤として発売されましたが(と言っても当時のLP発売に合わせ全3曲で40分弱。うち10分は歌唱なしの前奏曲)、当初のカップリング通りにCDで発売されたことは恐らく無いと思われます(こちらの盤のジャケット・デザインはブックレットの裏にカラーで掲載してあります)。部分的に分割して収録された機会がほとんどのため、今回の復刻ではオリジナル性を重視しました。前半のフラグスタート盤も同様です。
また、音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので、従来までの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のDeccaの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で榊洋希氏による序文解説を掲載しました。クナッパーツブッシュの没後50年に相応しい、保存盤です。
いずれも20世紀を代表する北欧出身の2人の世界的ソプラノと、クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルとが共演したDeccaのオリジナル盤を、2 in 1として1枚に収録した贅沢なディスクです。
ジャケット・デザインにも使用しているフラグスタートとの共演盤は、1956年ステレオ初期の録音。1955年に歌手活動を引退後もレコーディングは行っており、1952年のフルトヴェングラーとのトリスタン以降は主にDeccaに録音を残しています。収録時60歳という年齢にもかかわらず、往年の第一級のワーグナー歌いとしての貫録と格式高い歌唱はこの盤でも健在です。ピークを過ぎたと言われることもありますが、残された録音は音があまり良くないものが多いだけに、ステレオで残されたこれらの録音は貴重な記録です。尚、クナッパーツブッシュとはこの他に1957年の「ワルキューレ」第1幕でも音源を残しています。
一方、フラグスタートより22歳年下のニルソンもまた、世紀のワーグナー歌手としてその名声を欲しいままにしました。41歳という絶頂期に録音されたクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルとのこの共演盤は、同じ年にメトデビューを飾った曲でもあります(こちらは短い抜粋盤。全曲では翌年のショルティ盤あり)。既に当時フラグスタートの後継者としてワーグナーのみならず、R.シュトラウス作品や「フィデリオ」、「アイーダ」や「トスカ」といった曲のタイトル・ロール等も得意としており、その強靭なまでの歌唱力とドラマティックな表現力で、一時代を築いたことは衆目の一致するところです。とりわけ「愛の死」でのニルソンの歌唱は、翌年の全曲盤での表現と近似しているとは言え、聴き手はクナとショルティの違いを如実に感じるでしょう。尚、この盤は元々「トリスタンとイゾルデ」の抜粋盤として発売されましたが(と言っても当時のLP発売に合わせ全3曲で40分弱。うち10分は歌唱なしの前奏曲)、当初のカップリング通りにCDで発売されたことは恐らく無いと思われます(こちらの盤のジャケット・デザインはブックレットの裏にカラーで掲載してあります)。部分的に分割して収録された機会がほとんどのため、今回の復刻ではオリジナル性を重視しました。前半のフラグスタート盤も同様です。
また、音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので、従来までの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のDeccaの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で榊洋希氏による序文解説を掲載しました。クナッパーツブッシュの没後50年に相応しい、保存盤です。
タワーレコード
(2015/02/25)
収録内容
構成数 | 1枚
【収録曲】
リヒャルト・ワーグナー:
1.ヴェーゼンドンク歌曲集
歌劇《ローエングリン》第1幕から
2.悲しみに打ち沈んだ日々
舞台神聖祭典劇《パルジファル》第2幕から
3.私はあの子が、母の胸にすがるのを見た
楽劇《ヴァルキューレ》第1幕から
4.館の男たちがすべて、この部屋に集まっていました
5.寒い冬の日々に
楽劇《トリスタンとイゾルデ》から
6.第1幕への前奏曲
7.イゾルデの愛の死〈穏やかに、静かに彼が微笑み〉
8.ああ、何ということを!耐えねばならぬのか!(第1幕第3場から)
【演奏】
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)(1-5)
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)(7,8)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1956年5月13-15日(1-5)、1959年9月22-25日(6-8) ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca
リヒャルト・ワーグナー:
1.ヴェーゼンドンク歌曲集
歌劇《ローエングリン》第1幕から
2.悲しみに打ち沈んだ日々
舞台神聖祭典劇《パルジファル》第2幕から
3.私はあの子が、母の胸にすがるのを見た
楽劇《ヴァルキューレ》第1幕から
4.館の男たちがすべて、この部屋に集まっていました
5.寒い冬の日々に
楽劇《トリスタンとイゾルデ》から
6.第1幕への前奏曲
7.イゾルデの愛の死〈穏やかに、静かに彼が微笑み〉
8.ああ、何ということを!耐えねばならぬのか!(第1幕第3場から)
【演奏】
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)(1-5)
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)(7,8)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1956年5月13-15日(1-5)、1959年9月22-25日(6-8) ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca
-
1.[CD]
カスタマーズボイス
投稿日:2016/12/17
「ヴェーゼンドンク歌曲集、他」はステレオ初期録音だが情感豊かなフラグスタートの声を驚くほど鮮明に捉えている。さすがに時代を感じさせる音だが低音、ダイナミクスは良好だ。「前奏曲と愛の死、他」は前者の3年後の録音と言うこともあり音質がかなり改善されている。ニルソンの声が最初は微かに徐々に加速していく様は、クナの熱演と相まって圧倒され、頂点では心は遥か高みへと持ち上げられ、ただ言葉を失うしかない。
投稿日:2015/07/06
ブックレットの解説に関して,①榊洋希氏の解説ではビルギット・ニルソンのバイロイト音楽祭参加年の「1956~1958年の3年間」クナッパーツブッシュと共演とありますが,3年間ではなく,1957年(ジークリンデと第3ノルン)のみです.②長谷川勝英氏の解説でクナッパーツブッシュのバイロイト出演は1963年までとありますが,1964年(パルジファル)までです.勘違いでしょうか?
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