フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年04月15日 |
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規格品番 |
PCD-24399 |
レーベル |
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SKU |
4995879243992 |
バンドのソウル純度を最上級に膨らませたインコグニートとしての最新作『アンプリファイド・ソウル』('14)はビルボード・コンテンポラリー・ジャズ・チャート首位を獲得。この夏のジャパン・ツアーが各地ソールド・アウトの盛況をみせる頃、既に総帥・ブルーイの頭脳には次の構想が膨らんでいた-イギリスに戻ったら、各地ショウの合間をみてセカンド・ソロの制作にとりかかって年内には仕上げるよ-。
その実、戻ってすぐ、とある新人がロンドンにブルーイを訪ねアルバム・プロデュースを受け、加えてフュージョン界の大物、ヨーロッパのヴォーカリスト、ソロ含め3つの自身周辺プロジェクト、と秋の作業スケジュールはツアーを加えるとびっしりだったブルーイだが、約束どおり'15年が明けたと同時にソロが完成をみた!
前作の"Ain't Nobody's business But My Own"のようにスキー・オークンフル辺りと制作したであろう"Hold On"は重心の低いボトムと空間的な上モノで欧米のディープハウス・トレンドそのもの。続くアルバム・タイトル曲はMFSB"Mysteries Of The World"を思わせるグルーヴィなベースラインと、同グループ初期を思わせる壮麗なストリングスの、アルバム・リードトラック候補。"Saints And Sinners"はいわゆる「グラスパー」後のビート構築に、上モノはハウス・クリエイターの創るR&Bのそれっぽいキレイ系。
今回のキラーコンテンツ足り得る側面はジャズ目線でのラテン強化!マンボ調の"Trippin'On This Feelin'"、ラテン・ジャズな"Columbus Avenue"と、オトナなダンス音楽を演出。アシッド・ジャズ・シーン黎明期はこうした曲に合わせ、スーツにタイドアップして踊っていたのをブルーイは心得ている。
ということで、お子さまは背伸びなしでは入れなくとも、遊びと余裕を知る大人にはさまざまなシチュエイションに対応した、インコグニート以上にヘビロしやすい1枚!
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:01:16
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1.[CD]
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2年ぶりのソロ2作目が到着。前作の80s路線を行きつつも格段に幅を広げた内容で、歌詞にディアンジェロやジル・スコットを引用したネオ・ソウルや、アース・ウィンド&ファイアやファラオ・サンダースへの明確なオマージュ、かつてのインコグニートのスタイルに回帰したようなアシッド・ジャズ~ラテン風味など、自身に染み込んだ音楽を隠さず捻らず引き出していったような内容。こんな爽快で楽しい懐古なら大歓迎だ。
bounce (C)池谷昌之タワーレコード (vol.378(2015年4月25日発行号)掲載)
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