6月2日の東京・両国国技館公演「LAST LIVE "ARIGATO!"」をもってバンドを解散することを発表したSAKEROCKが、現行メンバー星野源、伊藤大地、浜野謙太に加え、オリジナル・メンバーの野村卓史と田中馨を加えた5人で約4年4ヶ月振りとなる5枚目のアルバムにしてラスト・アルバムとなる『SAYONARA』。
発売・販売元 提供資料(2015/04/07)
星野源、伊藤大地、浜野謙太によるストレンジ・インストゥルメンタル・グループ、SAKEROCKが2010年の前作『MUDA』より約4年4ヶ月ぶりにリリースする通算5枚目のアルバム。 (C)RS
JMD(2015/04/07)
2014年にリリースされたベスト盤『SAKEROCKの季節』のアートワークを、改めて確認してみてほしい。5人で演奏している様子を象った、あの顔ハメパネルの写真は、いまにしてみれば本作の内容を示唆していたようにも思えないだろうか。そう、SAKEROCKの通算5枚目のフル・アルバムは、なんと脱退した二人を含むオリジナル・メンバー全員で制作されたもの。浜野謙太のトロンボーンや星野源のマリンバが奏でる主旋律の傍らで、野村卓史のピアノが軽快に跳ね回り、田中馨と伊藤大地によるリズム隊がその奔放なセッションを支える。この、まるでファースト・アルバムのような瑞々しい作品で、SAKEROCKは15年のキャリアに終止符を打つ。ここまで感動的な幕引きは想像もしていなかった。
bounce (C)渡辺裕也
タワーレコード(vol.377(2015年3月25日発行号)掲載)