コロンビア出身のSSW、キース・ミードがトロ・イ・モワのプロデュースでデビュー!
★サウスカロライナ出身、キース・ミードのデビュー・アルバムがトロ・イ・モワことチャズ・バンディックによるプロデュースで堂々の登場!
キース・ミードはコロンビア生まれ、コロンビア育ち、新進気鋭のシンガー・ソングライター。トロ・イ・モワことチャズ・バンディックのプロデュースの下、チャズが<Carpark>傘下に新たに立ち上げたレーベル<Company Records>からデビュー・アルバムをリリース。キース・ミードのソング・ライティング・デビュー作でもある今作は、エレクトロっぽさもありながら60年代~70年代のポップシンガーのクラシックなサウンドが染み込んだ作風となっている。キースの優しく温かい歌で始まるこのアルバムは、全てのトラックでキースがギターを演奏し、チャズがドラム、ベース、キーボードを演奏している。レコーディングは比較的短期間で終了したが、全ての楽曲はキースによる作曲で、その製作期間は3年以上にも及び、“時代の到来によってもたらされた急激な変化への不安”をテーマに制作された。キースのソング・ライティングにチャズのエッセンスが加わり、キースの楽曲がより際立った作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2015/01/19)
コロンビア出身、男性シンガー・ソングライターによる初作。ガット・ギターの力強い響きとエリオット・スミスにも迫る生々しい歌声は、時代の変遷を経て発掘された〈幻の名盤〉なんて趣さえ感じる。 フランジャーとエコーを大量にまぶした"Change"、突如ガレージ・ロックばりに加速する"Navy"なども素晴らしいが、何と言っても絶品なのがサイケ期のビートルズを彷彿とさせるサウンド・コラージュ。レコーディングは8日間程度で終了したそうだが、構想から完成までは3年にも及んだだけあって、1曲1曲に込められた熱量も高い。プロデュース&楽器演奏で参加したトロ・イ・モワも、まもなく登場する自身の新作ではサイケに振り切っているので(そちらも最高!)、併せてチェックされたし。
bounce (C)上野功平
タワーレコード(vol.376(2015年2月25日発行号)掲載)