『Spanish Breakfast』(2009年)と『Tohu Bohu』(2012年)で、フレンチ・エレクトロニカ・シーンにおける鬼才としての地位を確立したRoneことErwan Castexが、4作目となる待望のフル・アルバムをリリース!フランスの国民的歌手、Etienne Dahoにリミックスを提供し、USインディー・エレクトロニクス名門〈Ghostly International〉看板アーティストの一人、Com Truiseとツアーを共にするなど、さらなるキャリアの飛躍を成し遂げたRoneが、2015年新たにエレクトロニカ・シーンを震撼させる作品を完成させた。数々の著名アーティストが参加している本作、「Elle(M-3)」ではUSインディー・ロック大御所The NationalのBryce Dessnerがギターで参加、アナログにはこのトラックのエクスパンデッド・バージョンである「Mortelle (M-3)」が収録されており、先述したフレンチ・ポップのレジェンドEtienne Dahoのボーカルも加えられている。「Calice Texas (M-9)」では中東アヴァン電子作家のBachar Mar-Khalifeがボーカルとアレンジを担当し、「Freaks (M-10)」では坂本龍一、友川カズキ、灰野敬二らをゲストに迎えて話題となった『序破急』の鬼才チェリスト、Gaspar Clausがシャープなチェロを聴かせ、「Sir Orfeo (M-6)」ではヴォーカルにアコースティック・エレクトロニカの才女Sea Olennaが、「Acid Reflux (M-2)」ではトランペットに日本が誇る前衛ジャズ・トランぺッター近藤等則が参加。「Roads (M-8)」ではアメリカ・ツアーの間に録音したサンプルを用いており、「Quitter la Ville (M-11)」 (Leaving the Cityの意)ではUK名門〈Domino〉からのリリースで知られるシンセポップ・グループFrancois & The Atlas MountainsのリーダーFrancois Marryが参加している。
DIS
発売・販売元 提供資料(2015/01/07)
アゴリアが離脱した後もダントン・イープロムやダウンライナーズ・セクトらの良作を世に放ってきたフレンチ・シーンきってのエレクトロニック・レーベル、インファインからローンによる3年ぶりの4作目が登場。日本が誇るフリージャズ・トランペッターの近藤等則を起用した"Acid Reflux"をはじめ、切れ味鋭いゲストを多数迎えて完成された電子音響世界は、聴き手をさらなる別次元へといざないます。
bounce (C)野村アリマサ
タワーレコード(vol.376(2015年2月25日発行号)掲載)