北海道恵庭市在住、23~25歳(2015年時)の幼馴染5人組バンド、FOLKSのセカンド・ミニ・アルバム。同郷の先輩でもある砂原良徳(ex.電気グルーヴ)プロデュースによるポップな曲「冬の向日葵」、多幸感溢れるエレクトロなダンス・ナンバー、そして恵庭の環境音を緻密に組み上げたインスト曲など、彼らが暮らす北海道の"冬"をテーマにした充実の内容。 (C)RS
JMD(2015/01/06)
岩井兄弟とその幼馴染によって2013年1月に結成された北海道恵庭市の新興住宅地"恵み野"在住、23~25歳の5人組バンド、FOLKS(フォークス)。新世代の感覚と驚異的なアレンジ力でもって、ドリーミーでセンチメンタルなサウンドを鳴らす彼らの、『NEWTOWN』(2014年2月リリース)に続く7曲入り2ndミニアルバム。リード曲である「冬の向日葵」は、同郷の先輩でもある砂原良徳(ex.電気グルーヴ)プロデュースによる、FOLKS史上最もポップな歌モノ。雪が舞う北海道の景色を見事に表現したエレクトロサウンドとクリスマスの夜を描いた歌詞が印象的な、上質の冬ソングに仕上がっている。同じく砂原プロデュースの「それぞれの日々へ」、多幸感溢れるエレクトロなダンスナンバー、そして恵庭の環境音を緻密に組み上げたインスト曲など、彼らが暮らす北海道の「冬」をテーマにした充実の内容となっている。
SONY
発売・販売元 提供資料(2014/12/24)
地元である北海道の冬をテーマにした2枚目のミニ・アルバムは、アフロビートとハンドクラップによるトライバルなリズムが昂揚感を誘う"CAPITAL MORNING"や、岩井兄弟がツイン・ヴォーカルを聴かせる"キャスカ"など、アンセミックな楽曲を収録した充実の仕上がり。2曲で同郷の大先輩にあたる砂原良徳がプロデュースを務めているが、音の加工に対する職人的なこだわりは、若き後輩にも確かに受け継がれている。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.376(2015年2月25日発行号)掲載)