マリのソンガイ族4人組から成るブルース・バンドがデビュー!
●デーモン・アルバーンやブライアン・イーノが絶賛!
●ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスがサポート・アクトに抜擢!
●フォールズやサーカ・ウェーヴスを輩出した<Transgressive>からのニューカマー!
西アフリカ、マリ共和国のソンガイ族から4人組ロックバンド、ソンゴイ・ブルースが登場!マリ共和国とニジェール共和国に分断して居住する部族、ソンガイ(Songhay)族。内乱や紛争、音楽演奏や放送の禁止など黒歴史を乗り越え、ソンガイ族であることに誇りを持つ彼らが奏でるブルース=ソンゴイ・ブルース。ヒップホップ、R&B、ロックを聴いて育った若者が、地元の伝統的なスタイルとモダンなギター、ベース音楽をブレンドさせたサウンドを生み出した。
デーモン・アルバーン率いる音楽プロジェクト、アフリカ・エクスプレスのアルバム『Maisondes Jeunes』に彼らの楽曲が抜擢されたことをきっかけに、フォールズやサーカ・ウェーヴスを輩出した<Transgressive>と契約。デビュー・アルバムとなる本作はヤー・ヤー・ヤーズのギタリスト、ニック・ジナーとマーク・アントワーヌ・モロー(ケイナーン、アマドゥ&マリアム、マルーン 5)がマリの首都バマコにてプロデュースし、ミックスはデーモン・アルバーンのロンドンのスタジオで行なわれた。既にデーモン・アルバーンやブライアン・イーノが大絶賛し、デーモン・アルバーン、ジュリアン・カサブランカス(ザ・ストロークス)がサポート・アクトに起用し注目を集めている彼等。2015年、ソンガイ族による魅惑のアフリカン・サウンドが世界を席巻する!
発売・販売元 提供資料(2014/12/15)
マルーン5などを手掛けるマーク・アントワーヌ・モロウとヤー・ヤー・ヤーズのニック・ジナーが共同プロデュースし、デーモン・アルバーン(ゲストで参加!)やブライアン・イーノが絶賛しているという、マリのブルース・ロック・バンドによる初作。欧米のポップ・ミュージックをフツーに聴いてきた若者たちが、地元の伝統音楽にベース・ミュージックの要素を少しだけミックスし、ロック・サウンド(60sガレージ的な響きが激クール!)で仕立て上げた、非常にユニークな一枚だ。アフリカ音楽特有の呪術的な反復が生み出す極太グルーヴ、深い憂いを湛えつつ不思議と癒されるような感覚も併せ持った歌、ルーズに放たれる悪魔的なやさぐれギター──それらが折り重なる様に大興奮です!
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.377(2015年3月25日発行号)掲載)