フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年01月22日 |
---|---|
規格品番 |
OAF-1410 |
レーベル |
|
SKU |
4560205950020 |
構成数 | 2枚
<DISC.1>[54:45]
1. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
中村詩穂(オルガン)、愛知祝祭合唱団
2. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043(第3楽章のカデンツァはJoseph Hellmesberger版を基にしたもの)
古井麻美子(ヴァイオリン)
清水里佳子(ヴァイオリン)
3. ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)第1楽章
<DISC.2>[76:53]
第2楽章、第3楽章、第4楽章
【演奏】
愛知祝祭管弦楽団
福島章恭(指揮)
【録音】
2014年10月26日 愛知芸術劇場コンサートホール(ライヴ)
-
1.[CD]
-
2.[CD]
-
これは、とてつもないブルックナー演奏だ。21世紀に入ってすぐに朝比奈隆とヴァントが相次いで亡くなったとき、「巨匠の時代」は完全に終焉を迎えたと思っていた。その断絶を打ち破る動きがアマ・オケから出てきたのは大変興味深い。名古屋でワーグナーやマーラーの演奏会を開いて注目を集める愛知祝祭管弦楽団が、往年の名指揮者を愛し、指揮に、批評に活躍する福島章恭を招いて実現したブルックナーは、巨大なスケールと荘厳な深みを持ち、熱い生命力に満ちた演奏となった。オケの技術的な限界も感じられるが、細部を丹念に積み上げて仰ぎ見る様に構築された音による大伽藍は、巨匠の時代の再来を思わせる。
intoxicate (C)板倉重雄タワーレコード (vol.114(2015年2月10日発行号)掲載)
当日の演奏を聞き、最初のマイスタージンガーからオケの柔らかい響きと懐の深い呼吸感に魅了されました。この解釈に近いのはやはりクナッパーツブッシュ、ミュンヘンフィルの演奏と思いました。そして第8。本当に素晴らしい。いたるところにクナのブル8で聴かれたニュアンスがリフレッシュされよみがえります。アマオケ+αでこれほどの達成をみせているのにプロオケは何をしているのかな?今年一番の演奏会でした。
欲しいものリストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
