CD1全部とCD2の9曲目までは、レスター・ヤングが、ジェシー・ドレイクスやジュニア・マンス、ロイ・ヘインズなどを加えた自分のグループでニューヨークのクラブ“ロイヤル・ルースト”に出演したときの記録。
これまでにも様々な形でリリースされてきましたが、すべてをまとめて聴くことができるこのCDの登場は嬉しい限り。日によっては、アレン・イーガーやエラ・フィッツジェラルドがゲスト出演している曲もあり。ややビ・バップ的なバック・グラウンドの中で自己の音楽性を貫いていくヤングの潔さに惹かれるセッションです。
ボーナス・トラック9曲のうち4曲は、CBSのテレビ番組“Adventures In Jazz”のために1949年1月に録音されたもので、以前JassというレーベルからCDで出ていましたが、メアリー・オズボーンやチャビー・ジャクソンとの珍しい共演を楽しめるセッションです。残る5曲は、レスター・ヤングが、1956年10~11月にマイルス・デイヴィスやMJQなどと共に欧州ツアーを行っている間の11月9日、フランクフルトで残したワン・ホーン・クァルテットによる演奏で、Onyx のLPが初出。この年比較的好調だったヤングのプレイは味わい深く、特にブルース・プレイに深い説得力があります。
なお、レックス・ハンフリーズにとってはこれ以前の録音がなく、貴重な初レコーディングということになります。
発売・販売元 提供資料(2014/11/28)