| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2015年01月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ブラウンズブックス |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784344952447 |
| ページ数 | 220 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
目次 : ●ITEM FOR MOVILIST~移動する際に持っていくのに最適なガジェットを紹介。
●MY MOVIN' DIARY~各界のMOVILISTたちの移動の記録 PART 1。
大沢伸一
清木場俊介
坂田真彦
藤井美菜
福原美穂
レオポルド・デュランテ
江口研一
川口美保
川口葉子
●PHOTOGRAPH~移動先でファインダーに映ったものは?
永瀬正敏 in 台北
近浦啓 in ニューヨーク
●MY MOVIN' STYLE~MOVILISTの移動用トランクの中身を紹介
櫻井健一
若旦那
●MEETING WITH MOVILIST~各界のMOVILISTへのインタヴュー。
本田直之(12ページ)
四角大輔(10ページ)
曽我部恵一(4ページ)
安藤美冬(8ページ)
木村文乃(8ページ)
●ESSAY ABOUT MOVIN'~大阪、京都、奈良、神戸、日常の中での移動が楽しめる関西の愉しみを綴るエッセイ。
江弘毅
●FEATURE 秩父・長瀞
今回、注目したいのは音楽。「秩父前衛派」を表明したアーティスト、笹久保伸に、タクシー運転手で、素晴らしいボサノヴァ・シンガーのタクシー・サウダージ。秩父が発信する今を感じるために赴いた。
●FEATURE 沖縄・名護と映画『かじまる食堂の恋』
街が映画を制作するという素晴らしい前例。主演の波瑠、大谷健太郎監督、地元・名護のスタッフに訊く。
●POETRY 谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
特集 1984年と2014年。『VISITORS』から『MOVILIST』へ。佐野元春と往くニューヨーク
1983年、ブレイクを果たした佐野元春は活動を休止し、東京から誰も友達もいないニューヨークへ移動、生活を始めた。1からコミュニケーションを取った成果は、これまで誰も聴いたことがないサウンド、言葉に満ちたアルバム『VISITORS』に結実した。アルバムを携えて、再び、東京へ移動するのだが、実はそのままニューヨークに留まり、かの地で活動をおこないたいと考えていたのだという。
それから30年が経った2014年、夏。『フジロック』で『VISITORS』全曲再現ライヴをおこなった佐野は、再び、ニューヨークへ向かった。秋にリリースされる『VISITORS』30周年記念盤に収められる未発表曲のミックス・ダウンを、『VISITORS』の共同プロデューサーである、ジョン・ポトカーと30年ぶりの再会と共に、再び作業するために。
国境を越え、自由に移動し、住みたい街を訪問し、生活する。その発想に当時、18歳の自分は強く触発された。それから、30年。今、『VISITORS』というコンセプトは、『MOVILIST』に繋がった。今の時代に於いての移動とは? 放浪とは違う、常に端末を携えて誰かと繋がっているということが前提の上での移動とは? 僕はいてもたってもいられなくニューヨークへ向かった。全てのスタジオ作業に立ち会い、佐野とニューヨークの街を歩き、食べ、話した。「COME SHINING」が着想されたSOHOのサリヴァン・ストリートを歩きながら、自然とラップする佐野。次のリリックが思い出せない佐野に僕は、意を決してラップした。次の瞬間、声が重なる。その瞬間、30年の時間を一気に対プ・ワープした不思議な、そして光栄な瞬間だった。
最終日、『VISITORS』のジャケット写真が撮影され、来るべく時代の変化、新しい世代の台頭を予見したラスト・ナンバー「NEW AGE」のアイデアが着想されたコニー・アイランドへ・・・・・・。この旅は、ノスタルジックでなく、今の時代をどうサヴァイヴしていくか?をあらためて、佐野元春から「知恵」を授かった旅となった。佐野は言った。「移動することが目的ではない。どこに移動しても、ブレない自分であることが肝要なのだ」と。『MOVILIST』初めての号は、此処から始まります。
Movilistという視点による旅、そして、ライフスタイルを提案する雑誌 それが『Movilist』です。

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